さて、koyanの歯を守ろうシリーズです。過去の戦歴は徒然キーボードを参照してください。
わたしの食後の歯磨き方法は以下のとおり。
・食後すぐにリカルデントガムをくゆらせながら10分噛む(再石灰化促進)
・歯磨き粉(フッ素入り)で歯を磨く
・軽くゆすいだ後リステリンを口に含み、うがい(風邪予防)&リステリンを含んだまま糸ようじ(殺菌)
この方法は何年も続けていたもの。ところが何ヶ月か前にちょっとした変化が。リステリンで殺菌する代わりに、もっと殺菌効果の長続きしそうなガム デンタルリンスに変えたんですよ。デンタルリンスってくらいだから、歯磨きにも使えるわけです。しかも殺菌力はリステリンに劣りません。少し工程が簡略化されましたね、これで。
そんな改善を進めつつも、むか〜し書いたこのプチ徒(2004.07.23)が頭の片隅で気になっておりました。引用しますね。
ちょっと古い記事だけど...、「歯周病菌やっつける物質をライオンが発見」←残念ながらリンク切れ
いまさら歯周病菌の殺菌でもなかろうにと思うのは間違い。細菌集団の防護壁を突破できる物質を発見したんですよ。いわゆるプラークの中の細菌をもやっつけちゃおうってこと。
いくら殺菌作用のあるリステリンなどで口をゆすいでも、肝心の細菌にまで届かなければ意味がない。その細菌の居所はプラークの中で、コイツは歯磨きで物理的に破壊するしかない。つまり歯磨きもせずにリステリンだけしてても、しっかりと歯周病にかかるんですね〜。
そこでこの発見ですよ。近い将来、口をゆすぐだけで歯周病菌を殲滅できる薬ができるかもね。
これだけだとただの科学ニュースなんだけど、実はちょっとというか、かなり前からライオンはコソコソっとTVCMでアピールしていたんです。それがお題のデンターシステマ デンタルリンス。なんと、「歯周病菌の巣に浸透殺菌!」って。そうです、研究の成果をキチンと商品化してたんですね〜。
うすうす気付きながらも、なんとな〜く隅っこに置かれていたこのハナシ。やっとこさ10日ほど前にシステマ購入。それからガム デンタルリンスに代わって使い続けてます。
まだまだ結論を出すほど使用期間が長くないんで、たしかなことは言えないけれど...。なんか効いてそうですよ、このデンタルリンス。休みの日にダラダラしてるとき、歯磨き面倒くさいけど口のなかが気持ち悪いな〜ってとき、リステリンでいくら口をゆすいでも爽快感は得られません。やはり歯ブラシ使わないとダメ。ところがこのシステマのデンタルリンス。ゆすぐだけでも「あれ?、リステリンよりもサッパリするかな?」って感じで、あきらかにリステリンとは違う効能がありそう。せっかく効いているんだから、ちょっとブラシして糸ようじもやっちゃおうかな、って気にさせてくれる。
つまりですね、リステリン(ガム デンタルリンスでも)ではどうにもならなかった、プラークの中の細菌まで殺菌してくれてそうな気がするわけです、実際に使ってみて。まあそれは理屈ってもんで、もっと簡単&正直に言うと「よりサッパリする」という感想に。しばらく使い続けますね、デンターシステマ デンタルリンス。
ところでところで、歯磨き粉をやめてガム デンタルリンス〜デンターシステマ デンタルリンスにして変化のあったことがもうひとつ。これらデンタルリンスには歯磨き粉にはしっかり入っていた研磨剤がいっさい入ってません。おかげさんでステインって言うんですか、コーヒー、紅茶、日本茶などが主な原因だと思うんですが、うっすらと歯の表面に薄い膜ができちゃうんですよ。だから、週に1度くらいは研磨剤のしっかり入った歯磨きで磨いてやらないといけません。
デンタルリンスを使いはじめてから、なんとなく歯の色が悪くなったとお思いの貴方、歯磨き粉で磨いてみてください。1発で歯の色が蘇りますよ。