いつぐらいだったでしょうか?(学生の頃?)、この作品を観てショートカットのシャーリー・マクレーンに一目惚れしたのは。それからこの作品が、全ての映画の中で一番好きな作品になりました。だいぶ前に録画していたのですが、久々に観るのに少し勇気が必要で、今まで暖めておりました。そして、再びシャーリーに惚れたのであります。
保険会社の平社員。演ずるはジャック・レモン。彼には課長クラスの特別な知り合いが4人(5人だっけ?)居ます。お偉いさん達がデートの場所に困った時、彼は自分のアパートを貸してあげるのです。
ちゃんと予約を取って、その日に会社でお偉いさんに彼のアパートの鍵を渡す。お偉いさんは女を連れた彼のアパートで楽しんだ後、玄関マットの裏に鍵を置いて立ち去ります。
その間、彼は寒い夜空の下、コートを着て外でひたすら待つだけ。終わりの時間に遅れてしまうこともしばしば。風邪を引くのも当然のこと。
会社のエレベーターガールであるシャーリー。彼とは顔見知りというか、みんなの顔と降りる階を把握しています。新しい部長クラス?のお偉いさんに鍵の秘密がバレており、映画のチケットと交換で鍵を差し出す彼。そこでシャーリーを映画に誘うのですが、見事に待ちぼうけを喰らいました。
なんとそのとき、彼女がデートしていた相手は、、、。これからバシバシ盛り上がっていきますよ、楽しい映画です。
シャーリーがかわいいのもちろんですが、わたしがそれほど得意でもないジャックにも、この作品に限っては好感が持てます。なんたって誠実ですからね。
もっといろいろ書きたいのですが、みなさんにぜひ観てもらいたいので、ここまでにしておきます。ずっと昔からの、わたしの大事な作品です。オススメ以外の何ものでもありません。