昨日、小説の「告白」(メモ)について書きましたが、あれ?、そういえば同じ題名の映画があったよなと。そう、松たか子の顔が印象的なパッケージです。
時系列的には絶対に観ているハズなんですが、なぜか内容が思い出せない。というか、先の小説とは内容が違うんじゃないか?、と勝手に思い込んでおりました。思い立ったが吉日、早速映画の方をAmazonプライムで視聴です。
てかそのちょい前に、簡易的なあらすじに目を通したら、登場人物が小説と一緒!。そりゃそうだ、同じ小説を原作にしているのだから。とわかった上で、どうにも映画の内容が思い出せない。不思議なものですね。おかげで新鮮な気持ちで観ることができました。
いいですね、松たか子。淡々とした表情からのスタート。ざわつく教室が一瞬にして凍りつく。こうやって観ていても思い出せないのが笑える。
当然のようにいくらかは原作から省略されてますが、大筋の捉え方はなかなか。犯人Bのクソっぷりがもう一歩出して欲しい気もしましたが、許せる範囲。そうそう、犯人Aの姉も存在から無視されてます。
ともあれ、しっかりと楽しめました。小説を読み終わった次の日ではありましたが、何やら新鮮な気持ちで映画に没頭できたような気がします。とてもとても怖い作品。小説も、映画も、両方ともにオススメしたいです。