出ましたよ、「ギャング・オブ・ニューヨーク」。わたしの大好きな映画。おそらく最初に思いつくのはレオナルド・デカプリオの名前。でもね、わたしが好きなのはダニエル・デイ=ルイスです。
もうね、男というか、漢。もう怖いくらいに、男。それがダニエル。宿敵のリーアム・ニーソンを殺した後も、ヒーローとしてずっと尊敬し続けるその感覚。ブッチャーらしく扱うナイフという武器の恐ろしさ。平気で後ろから斧を投げ、頭を棍棒でカチ割る迷いの無さ。どこを取っても、男。
南北戦争時代のニューヨークを舞台にしております。もう、そこら中、ギャングだらけ。そこで長いこと番を張ってたのがダニエル率いるネイティブスのグループ。何がどうしたネイティブスなんだよ!、というツッコミは置いときますね。
ともあれ、とにかく痺れる作品。監督はあのマーティン・スコセッシ。この巨匠が「構想に30年を要した」と言ったくらいの作品ですよ、面白くないはずがありません。
というわけで、まだ観てない幸運な方、ぜひ観てください。オススメです。