古い映画が続いています。今回はコレ。最初作品名から、ヒッチコックのかと勘違いしたんですが、録画を観てみたらなんともゆるい感じのストーリーが。
どこかの映画サイトでは、コメディーにカテゴライズされていましたよ、この作品。コメディーというよりは、ラブロマンス。一人の世間知らずの少女が大人になる物語。
と書くと、いい感じっぽいんですが、う〜みゅ、全体的にパッとしません。主人公の女の子、ヘレナ・ボナム=カーターっていうんですか、純粋というか地味。髪の毛がやたら多いし。イマイチ感情移入ができません。
てか、驚いたのが、わたしの好きな俳優、ダニエル・デイ=ルイスのテロップが冒頭に!。しかししかし、かなり前の作品だけあって、男らしさとは真反対の貧弱もやし野郎って感じの役どころ。困ったね、男臭さをまるで感じられない。
というわけで、最初の場面、そしてそこに戻った最終シーン。このまとまりはいいものの、中身がすっからかんという印象。おすすめ、しませんです。