だよね〜、上の本でもそうですが、蜘蛛の糸と同列に語られることが多い、気がする「杜子春」。どんな内容だったっけなぁ〜と思い出すと、なぜか杜子春が地獄に落ちて糸を伝わって云々、と変な話になります(わたしの場合)。いや、それはカンダタだよ、で終止符が打たれるのですが、じゃ〜、杜子春のストーリーって?、となるわけで、久しぶりに読んでみました。
そうそう、街の門のところで座り込んでいるんだよね、杜子春。そこまでは覚えている。するとおじいさんが現れて。
思い出しました。仙人になる話。そして「決して言葉を発してはならぬ」という教え。いろんなことが起きるも、約束を守る杜子春。でもさ、あんなことが起きたら絶対に無理だよね、と想像しちゃうことがまさに起きる。
そしてとうとう。いや、仙人さん、〜〜しなかったら殺してしまおうと考えていたって、そりゃないでしょ?。と、思うのはわたしだけ?