- 作者: 恩田陸,笠井潔
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/01/16
- メディア: 文庫
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すでに前半の退屈な雰囲気から脱却しており、かなりの盛り上がりを見せておりましたが、もっともっと、もっと盛り上がって終盤を走り抜けます。おかげさんで期待以上に楽しめました。
あまり書くとネタバレになりますので、詳細には触れません。11章で一部明らかになる理瀬の過去。そして再び命を落とす者。校長が気にかけていること。Yes、Noのゲーム。そして理瀬のアレが、、、。
途中、TVドラマの「mozu」とイメージがダブってしまったのは、決して単なる偶然とは思えないですよ、わたし。麗子、あなたのことです。しかしヨハンの正体がラストで明らかになるんだけれど、怖いわコイツ(笑。
というわけで、多いに楽しめた後半でした。まさにジェットコースターのごとく怒濤の展開。満足、満足。そして恩田陸の三月シリーズ、次は「朝日のようにさわやかに」↓、行きマッス!
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/05/28
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「「朝日のようにさわやかに」(恩田陸)を読み終えたメモ」につづく