前回の記事で書いたように、標準搭載の4GBから8GB(4GB×2 シー・エフ・デー販売 Elixir)増設したおかげで、ようやく12GBメモリとなった我が愛しのiMac27 i7 2.93GHz。
不具合の日々がはじまる
しか〜し、追記でもチラッと触れたように、増設3日目にスリープからの復帰で謎のフリーズ。ま、そんなことも過去になかったワケじゃない、と不安を払拭しつつ今日まで使用していたのですが、なんとその間に...
次の不具合はSafariのFLASHプレイヤープラグインのクラッシュ。ニコ動を見ていて3度も落ちる。調べたところプラグインのバージョンが最新でなかったため、即座にバージョンアップ。
やれやれ、これで大丈夫かと思った矢先、恐怖の大魔王が画面上部からスルスルと降臨(グレーのカーテンが舞い降りる)、そして「あなたのMacは具合が悪いので強制再起動してくだしゃい」(意訳)とのメッセージが!!!。
おいおい、こりゃシャレにならんぞ!?と、さすがのわたしもメモリの不調を疑いはじめる。
メモリテストだってばよ
けっきょく、もう一度そのグレーカーテンを見るに至り、メモリのテストを決意。ググッってRemberなるアプリにたどり着く。
このアプリ、マックメムというMac用メモリを専門に販売しているお店のサイトに置かれていたもので、Apple本家のApple Hardware Test(AHT)よりもより詳しくメモリテストをしてくれるそうな。
即ダウンロードしてRember起動。メモリテストには時間がかかる云々の文字を気にしつつも、即実行。あれ?、すぐ終わるよ〜、なんでぇ〜?(それはエラーだからさ...)。
メモリ不具合の対処
このとき出たエラーMSGの内容は、ごめんさい、よく覚えてません。ともあれこういうときの第一の対応は、もう一度メモリを装着し直すこと。
そうだよね〜、増設時にやたらたまっていたホコリが気になってたんだわさ。
しっかりとホコリを除去し、メモリを丁寧に再装着。そして再びRember実行。ありゃ、また同じエラーっすよ(泣。
実はここまでのテスト、Remberの環境設定で「全てのアプリを終了&Finderも落とす」にチェックしてたんです。マックメムのサイトにもそこまでやれとは書いてなかったんで、そのチェックを外してやると以下のようなエラーMSGが↓
Test sequence 1 of 1:
Running tests on full 10606MB region...
Stuck Address : setting 1 of 16testing 1 of 16FAILURE! Data mismatch at local address 0x0000000272ec7288
Actual Data: 0xffffffbd8d138d77Linear PRN : setting 1 of 16
んん?、データがミスマッチ?。よくわからん!。
こりゃメモリ返品か!?、AHTはいずこ?
やはり安いメモリはダメなのかと肩を落としつつ、不良ってことでメモリ返品すんのかなぁ〜と。
面倒くさいけれど、返品となるとAHTでのテストをやっといた方がハナシを通しやすそうなので、ソチラ方面の調査をば。
これがこれが、実に面倒くさかったのですよ。というか、けっきょくのところ、ウチのiMac 2010でAHTを起動する方法がわからなかった、というオチです。
AHTの入っているであろうDVDはあるのですが、そこにはアプリの説明だけ。その説明どおりにやっても(Dキー押しながらiMac再起動)、AHTにたどり着けず。ググッっても???。おいおい、AHTってそんなに難易度高いんですか?。
メモリスロットの位置を変えてみる←正解(っぽい)
AHT絡みで嫌気がさしていたそのとき、フト思い出したもう一つの基本的対処方法、メモリのスロット位置を変えてみる、を実行してみることに。
標準で刺さっていた2GB×2のメモリと、増設した4GB×2メモリのスロット位置を敢えて交換。最後の望みをかけて、再度Rember実行。お〜、すぐに終わらずに粛々とテストしてるですよ〜〜〜♪
そして、テストは無事終了。結果もエラーなしのパーフェクト。めでたし、めでたし、というのが本日昼までの経緯。
たしかにめでたくはあるんですが、なんとなく釈然としない不安が残るのも事実。ともあれ不具合さえなければイイのです。少し様子を見ることにしましょう。