iPhoneの青空文庫アプリで読んだ作品の忘備録。さて三四郎ですが、わたしゃてっきり柔道のアレかと勝手に思っていたのですが、いくら読んでも読み進めても、柔道の柔の字もでてこやしない。はは〜ん、こりゃ違う作品なんだなと気付いたのはかなり後。
で、内容なんですが、田舎から上京した学生が東京での生活に戸惑う様子や、後半に入ると、とある女性の描写がやたら多くなって、その割には好いた張った(ってこう書くの?)的な方向には決して行かないモドカシさ。最終的にはアレヨアレヨという感じで流されるように終わってしまいました。
結論(自分的ね)。漱石さんがなにを書きたかったのかがよ〜くわかりません。わからなくてもいっこうにかまわないんですよ、人物描写とか、生活感とか、雰囲気が面白ければ。でもね、そうでもないんですね〜、自分的に。とうわけで、イマヒトツな感想になってしまいました。ちゃん、ちゃん。