以前からチラホラ話題になっていた違法自転車。法律的にOKなのはアシスト電動自転車と呼ばれる、人力で漕ぐ力を電動でアシストする自転車だけ。話題のヤツは、オートバイと同じようにアクセルだけで走ってしまう。方向指示器等の必要な装置も付いておらず、ナンバープレートすらない公道上では違法な乗り物。
「電動自転車」でググってみると、お〜、堂々の5番目に怪しい文言の検索結果が↓
まるで新しい技術で誕生したかのような記述。当サイトのトップページをズラッと眺めても、「公道は走れません」との注意書きすらない。そりゃ書いたら売れないからね〜。まあ、売る側としては使う方が気をつけてね!って立場なんだろうけれどさ。
お値段も随分とお安い。そりゃそうだ、国産電動アシスト自転車並の技術開発なんざしていないだろうし、なんと充電池が鉛酸バッテリーなんだよね。この充電池、コスト的には安いけれど、リチュームイオンバッテリーよりも容量・使用回数・メモリ効果等で確実に劣るモノ。また過放電に弱く、使用不能に陥ることも。
ともあれ、この違法自転車、大阪で大流行りだそうな。違法ならちゃんと取り締まってくださいませ、警察どの。