- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: DVD
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もちろんアメリカ映画だから、って注釈がつきつつも、サウジ側の事情をたっぷりと盛り込んだ風に見える雰囲気。それはラストにも現れており、思い切り「正義って何?、悪者ってだれのこと?」みたいなオチになっております。とはいいつつも、アメリカ映画ですから、やはり視点自体はアメリカ側に置かれているんだろねと。
見応えはかなりあります。映画としていいデキの作品だと思う。あとは観る人の主観に委ねられるべき内容。単純にサスペンス・アクションとして楽しむのにはまるで問題のないツクリ。やはり問題はラストのオチだよね。あれで終わっちゃっていいの?、と、せっかく楽しんできたのに、水を差された気分です。