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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

TVに出るな!って人(加藤ローサ物語)

TVで見たくない人っています?

 TVというものはコチラが受け身であるワケで、ダダ漏れしてくる情報の波の中に身体を委ねる的なところがあるじゃないですか。そんな無感動な状況に置かれながらも、なぜか非常に嫌悪感を抱く対象がチラホラと現れてしまいます。いわゆる「お前だけはTVに出るな!」系ですね〜。
 なんかわたし自身の人間のミミッチさをご披露しているようで気が引けるのですが、きっとみなさんにも同じような対象がいるのでは?という楽観的見地に立っておハナシを進めてみましょう。

旬な人

 ちなみに今一番の旬の人は...、リーブ21の社長です。いくら社長だからって、自社のTVCMで露出するな!と言いたい。あの声を聞くと、正直鳥肌が立ちます。CMに使っている芸能人にも問題があって、なんで和田アキ子?とか、もう1歩で危険ゾーン入りの島田紳介っすからね〜。とにかくイメージ最悪の会社。

加藤ローサです

 と、内心を暴露した後でお題に。加藤ローサっていったい?、と思うでしょうが、実は彼女をTVCMではじめて見たときから、ズバリこの嫌悪感を抱いていたんですよ。通販会社のCMだったかな〜、黒人の人が真ん中でピアノを弾き語り。いろいろと物品名をあげ連ねております。その脇で加藤ローサが「あれも、これも、なんとかも!」と合いの手を入れる。その息の漏れたような声に激しく反応してしまったんです。
 今から思えばなつかしい思い出です。あんときゃ加藤ローサが着ていた服まで嫌いになりましたからね〜。ほら、妊婦服みたいなブカブカした胸から腰までの服。名前が出てこないのが悲しい。森口博子とかもよく着てましたよ。

ケンタッキーでトドメを刺される

 そして次に見た加藤ローサのCMがあのケンタッキーのヤツ。「む〜しゃんむ〜しゃん、しあわせぇ〜」っての。もう怒り狂いましたね、わたしゃ。ニョロニョロした感じ、口元の締まりの無さが目について。あまりに気に触ったので、逆に精神修行の一環としてあえて、普段から「む〜しゃんむ〜しゃん、しあわせぇ〜」を口ずさむようにしておりました。それに耐えてこそ、立派な大人になれるのだと(もう遅い)。

奇跡が!

 そこまで嫌っていた加藤ローサ。ところがあるドラマをキッカケに、今ではローサちゃんの大ファンになってしまったのです。そのドラマとは...、キムタク主演の「CHANGE」。別にキムタクが好きなわけではないんですが、政治を題材にしているところに惹かれて毎週観ておりました。
 深津絵里は好きですよ。でも加藤ローサは...。なのになのに、何回か観ているウチに、わたしの汚れた思いはキレイに洗い流されて、ローサちゃんのイイところしか目に入らなくなってしまったのです。なんや、この子、めっちゃカワイイやん!。

理由は...

 正直、なぜに心変わりしたか、その理由がまるでわかりません。肯定的な目で彼女を見るようになってからは、そりゃもうかわいくてかわいくて。娘にしたい女の子No.1、いやNo.2の座に居座っておりまする(No.1は某知人の子)。素直なイイ子ですよ、ローサちゃんは。
 心変わりした理由は不明なものの、気持ち的にはあきらかに父性ですね。父親ってものは娘がかわいくてしかたがないと言いますが、その気持ちが今の歳になってわかった気がします(ウチは子どもなし)。苦労して育ててもいないのに調子のイイことですが、まぁ〜そういう歳になったんだなと。

過去のおハナシ

 ってそれがオチですかい!?。それだけじゃなんなんで、他の例もちょこっと。今思い出せる人でダメだったのが、山田邦子。最初は面白かったですよ、でもね、自前の番組をもちミュージカルもどきなんぞをはじめたのを見て、それ以来ダメ。今もダメ。
 あとは小西真奈美。なんか鼻についたんですね、CMの雰囲気が(ユーキャンだったかな?)。そもそも「あんた誰?」系だったのに露出がけっこう多かったのもダメだった原因のひとつ。
 ところがですよ、彼女はしっかりと浄化されたんです。今は嫌いじゃありません。その契機となったのがとある旅番組っぽいモノ。収録の合間の小西真奈美の行動を説明してるシーンがあって、フラフラと一人で散策に出ちゃうそうな。その行動パターンとそのとき目に焼き付いた意外と大きなお尻に惚れちゃったんです。当然、父性は関係なし。

というわけで

 だれそれが嫌い!ってハナシは決してイイ気分になれるものじゃないですから、このへんでヤメておきます。というか、もう他に思い出せないんですよ。あっ、政治家とかならいくらでも...