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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「時をかける少女」のメモ

時をかける少女 通常版 [DVD]

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 このあいだの「ゲド戦記」につづいて、地上波アナログ民放で初放送してくれたアニメ版「時かけ」。たかなさんのコメントのおかげで「ゲド戦記」ではなくこの映画が日本アカデミー大賞をとったの知りました。というわけで、どうしてもやや期待しつつ、しか〜し、旧作の実写版を思い起こすとどうしてもヤバそうという気持ちの板挟みになりながらの複雑な状態で鑑賞。
 全体の感想。うんうん十分に楽しめましたよ、ハイ。青春ど真ん中の恋愛モノ?なんですけれど、わたしゃ「耳をすませば」が好きなくらいだから、必死こいてる女の子は嫌いじゃない。とはいえ方や一所懸命小説を書いているというのに、コチとら安直なタイムリープばかり。しかもその方法がジャンプってのがね〜。そこだけが許しがたかったけれど、終盤のガンバりで名誉挽回。
 アニメの質に関しても、最初は細い線が嫌いなもんで心配していたんですが、フニャフニャした絵がヌルリクルリと最後までゴニョゴニョ動いているのを見て(遠方に消えるときなど)、安心しました。しっかりつくっているんだなと。
 でですよ、旧作との内容のあまりの違いに愕然としていたら、なんとアニメ版のおハナシはアレから20年後という設定みたいです。なんと博物館勤務のおばさん?が旧作のヒロインだとか。どうりでタイムリープなんて言葉知ってたワケだ、変だと思ったんだよね。
 というわけで、それなりに楽しめる作品だと思います。そうそう、最後にちょっと。自転車で坂を下るあのシーン、踏切に飛び込むくらいなら、途中でコカして止めますよ、普通。ましてやうしろに人を乗っけていたならなおさら、ね。そして最後の最後。あのミニスカ制服で、一度たりともパンチラがないという強者です。ご了承の上鑑賞すべし。そういえばソウルイーターのマカも鉄板ミニスカだね。橋の上から脚を掴まれて逆さ吊りになっても、ガンバっていたよ。あ〜不条理。