「ブレイブ・ワン」のメモ

ブレイブ ワン 特別版 [DVD]

　つれあいが借りてきたレンタルDVD。返しに行くたびに別のヤツを借りてくるんだもんな〜、このスパイラルはいつ終わるんだろか？。で、今回はわたしの大好きなジョディ・フォスター主演の作品。好きなくせにこの映画のことはまるで知らないわたし。とにかく鑑賞。
　お〜！と思わず奇声を上げてしまった原因はあの彼。「LOST」に出ていた元軍人で拷問のプロの役の人。彼を目の前にするまで「LOST」のこと、すっかり忘れてましたよ。次に観るべきシーズンの番号はいくつだっけかな？。
　ハナシを戻して、序盤に一番辛いシーンが。正直観たくない映像。まさに無関係でいたいという感覚。こういう絵を見るとですよ、アメリカにおいては常に護身用の銃を携帯していない人がアホ？、とまで思ってしまう。心が荒む。
　婚約者は死亡。自分も生死の狭間を彷徨う。そして彼女は銃を手にする。まさか、アレか？。という予想はまさに的中。こりゃ女性版「狼よさらば」っす。

狼よさらば [DVD]

　たまたま出くわした殺人事件現場で発砲するジョディ。そしてそれが「たまたま」ではなく、自ら危険な場所へ赴くようになる。まさにカージーっすよ。そして賛否両論ありそうなラストへ。
　もちろん彼女の苦悩もしっかりと描かれております。そのあたりの描写にはかなり力を入れていると思う。彼女の職業がラジオのDJであることも、その表現にプラスとなっています。そして演じてる女優がジョディ・フォスターであることも。
　というわけで、基本的には最初に書いたとおり、あまり観たくない類いの作品なんですよ。苦手なジャンル。しかしコレだけは言える。内容を無視して敢えて言いましょう。この作品のジョディは最高にイイ！。やはりジョディにはショートヘアーが似合う。最高にキレイでカワイイ。不謹慎ながら、わたしはその思いを支えに最後まで観てしまいました。青く澄んだ目に吸い込まれるように...