- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/06/02
- メディア: DVD
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今回の映画は女性が男性と均等に働く権利を得るまでの戦いを描いたもの。いわゆる社会派ドラマ。実話に基づいているらしい。
会社は鉱山の採掘場。化け物ダンプに化け物ブルが当たり前に蠢いているのが、いかにもアメリカらしい。法改正だったかな、なにかの切っ掛けがあって、会社は女性も雇うことになるんだけれど、当然のことながら、本音は雇いたくないワケだ。いったいいつの時代のハナシなんだろね?。
鉱山と言えばまさに男の職場。そこに少数の女性たちが。なにか特別なことをしなくても迫害を受ける。文句を言ったら、さらに酷い目に遭わされる。そんな職場。しかし一人の女性がボロボロになりながらも、最後に裁判を起こして会社と戦います。
デキは悪くないですよ、ホラーしか興味のないつれあいが、ひと言も文句言わずに最後まで観てましたから。セロンもしっかり演じてくれてますが、いかんせん美形過ぎる気がしないでもない。裁判のシーンでの盛り上げ方が、ありふれた感じだったのも残念なところ。楽しむ分には問題なしだけど。
そこでわたしのお勧め、社会派、なおかつ女性がガンバってると言えば「ノーマ・レイ」(感想)ですよ。サリー・フィールド主演。わたしの大好きな映画です。