- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2007/02/09
- メディア: DVD
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今回のサンドラねいさんもすっごくキレイ。ってことは置いといて、とある男女が湖畔の家を通じて知り合うんだけれど、なんとそこには2年の時間のズレがある、っていうSFラブロマンス?。
この手の特殊な時間の流れを扱ったおハナシとなると、ですよ、わたしは黙っちゃいません。というか、以前から支持している説があるのです。以前にも何度か触れてるんで適当に書くと、過去をいじっても現在に影響を与えない、って説。いじった時点で別の世界が生まれる。その世界はその世界として流れていくと。多重世界とか並行世界とかパラレルワールドみたいな。
なんでこの説を支持しているかというと、ハナシが単純だから。タイムマシンがデキて、過去に戻ることが可能になったとしても、なんかするたんびに未来がガシガシ影響受けちゃうと、な〜んも楽しみがないでしょ?。そんなアホな理由。
というワケで、閑話休題。ポストでのやりとりはぜんぜんイイんだけれど、木を植えたとたんに!?、ってのはわたし的にはとても納得できないんすよ。っていうか、背筋がゾゾッとしちゃう。彼女の居る世界を意識してなにかをしちゃう恐さ、です。
でもね、この映画の場合、とってもシンプルなつくりになっているため、そんなこたぁ〜どうでもイイや!って気分にしてくれます。コレ、大事。わたしみたいにね、あのポストの機能がわかった時点で、競馬だよ!、とか、いやロト6の方がわかりやすいや、早く過去のデータを要求しろやキアヌゥ〜って、思っちゃイケナイ。
もひとつ書いておきたいこと。サンドラねいさんとのレストランでの待ち合わせ。あれを見たとき、わたしゃピ〜ン!と来ましたよ。その予想はすぐに序盤のあのシーンに結びついて...、やった、見事命中。すいません、当たったのがうれしかったから書きたかっただけっす。
総合的に、面白くて楽しめましたよ。ワンちゃんもかわいかったし。バランスの取り方が絶妙で、変にSF関係で尖らずに、ラブロマンスの方向へもっていってるのが上手だと思います。お勧めです。