- 作者: 小田ひで次
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: コミック
- クリック: 41回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
改めてTV番組表を見て驚く。「総製作費2億円&製作期間3年の超大型テレビアニメ千と千尋・もののけ姫・火垂るの墓・時かけのメーンスタッフによる感動傑作が今夜登場」だと。背景はたしかにキレイかもしれないし、キャラ自体も悪くないかもしれない。でもね、肝心な動きが死んでる。特に顔の表情が。
あのときの感じと似てるんですよ、この悲しみに似た思いは。まず怪しいと感じはじめたのが「フランダースの犬」。そしてそれは「あらいぐまラスカル」で見事に確信させていただきました。そうです、キャラに、目に、力がない。亡霊のようなひと形が蠢いているだけ。うようようよ。
深夜アニメの方がよっぽど高品質なものが多かったりしませんか。こういう作品を堂々とこんな時間帯に放送しちゃうんだからね〜、どういう神経しているんだか。それにしても市毛良枝の声はすごいっす。