- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: DVD
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ゲーム版とのおつき合い
レンタルDVD。やっと借りられた。ゲームの方でお世話になってるんですよ、サイレントヒル。最初に2を中古買いして、悲しい結末と犬エンディングに大笑い(レポ)。その後当然のように3を新品購入。ヘザーだっけ、プリンセス・ハートが笑えたな。
そしてそして、名作と評価された初代をやっとこさ発見!。PS用でグラフィックがガクガクなのは承知の上だったけど、う〜ん、イマイチ。たしかにPS時代としてはよく出来た作品だとは思うけれど、PS2時代も終盤に差し掛かろうって時期ではさすがにツラかった。UFOエンディングも笑えなかったし。しかも内容がよくわからない(自分のせい?)。
のちに4も新品購入したのは置いといて、映画「サイレントヒル」の製作を知ったあと、ちゃんと予習(復習ともいう)しとかなきゃと初代を再プレイしたにもかかわらず、またもやモヤモヤのウチに終了。
そして映画
さすが映画、わかりやすい。てか、コレって初代の内容のハズなんだけど、設定違わない?。もとがモヤモヤなもんでなにか言える立場じゃないけど。
最初に娘シャロンの夢遊病みたいな描写あり。その後、キーワードとなる街サイレントヒルへ母娘が向かう。車の事故。ゲームではこの場面から、そうシャロンがいなくなったこの場面からはじまる。ゲームでは父親なんだけど、映画では母親が狂気の街、サイレントヒルを彷徨うこととなる。
なぜ母親なのか。それは映画サイレントヒルの最期に明らかになる。わかりやすい。なぜサイレントヒルはいつも霧に覆われているのか、その理由(霧じゃなかった)も明確。クリーチャーたちのあのおどろおどろしい姿も、な〜るほど!と納得できる。三角頭は???だけど。
ゲームでアチコチに隠されていた次に行く場所への指定も、だれが仕込んでいたのか理由づけられてるし。って具合に、わたしにとっちゃ非常にスッキリとした気分になれたのでした。も1度、初代をプレイしないといけないかな?。
ゲームの映画化
よくいわれるのは「ゲームの映画化に当たりなし」ってこと。でもね、サイレントヒルは良かったですよ。比較的受け入れやすそうなバイオよりもさらにイイ!。ゲームをプレイしたあとで、さらに映画で楽しめる。というか、プレイした人にぜひ観てくださいと勧めたくなるデキ。
とはいえ、内容はオリジナルから変更されている(と思う)。そこをどうとらえるか?、ですね。もちろん思い切り圧縮されてるワケですが、2時間という映画枠ではどうしようもなし。