次期Mac OS XであるLeopard(バージョン10.5)。今までのように事前にその新機能をさらけ出すようなことをせず、かなりの秘密主義に走っているみたいで、いまだその全貌は明らかではありません。
公開されている一部の機能には、あまり興味を持てなかったんですが、今さっき覗いた記事にとんでもないことが。お題の解像度非依存ユーザインタフェースです。まさかLeopardで実装されるなんて、知らなかったな〜。
とてもわかりやすい記事ですんで、しかと解像度非依存ユーザインタフェースの有り難みを想像してみてください。液晶モニタの高解像度化がですよ、すべてがチッコくなるんじゃなくて、より美しく表示してくれる方向に働いてくれるんです。イイですよね。
フルHDと称されている解像度、1920×1080ピクセル。たとえばMacBook Proの15インチ液晶モニタがこの解像度になったとするですよ(現マシンは1440×900ピクセル)。今までのMac OS Xでは描画できる範囲こそは広くなるものの、すべてが小さくなっちゃって老眼の気のあるわたしには堪え難いモノになりそう。
でもLeopardならば、今のままのオブジェクトの大きさのまま(見た目の大きさは自由に変更可能)、より美しく表示できるワケです。もうガンガンと液晶モニタの高解像度化しちゃって欲しいですよね。
アプリケーションの対応の方がやや不安ではあるものの、いつかはやってくれよ!と思ってた機能です。とてもウレシイ、エラいぞ!、Leopard。