- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2006/01/27
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面白い映画ですよ。単なるラブロマンスかと思いきや、かなり楽しい映画です。こういう映画を作る監督好きですね〜。ジャン=ピエール・ジュネで検索してみると「デリカテッセン」「ロスト・チルドレン」「エイリアン4」「アメリ」とのこと。なんでハリウッドのエイリアンが混じってるんだか不思議。「デリカテッセン」だけ観たような観てないような。暗い感じの肉屋の映画だよね。なんとなく不気味だったような記憶が。
非常に残念ながら序盤の方をながら観しちゃったもんだから、はっきりいって途中はかなりチンプンカンプン。もちろん最後まで観ていると徐々に全貌が明らかになるんだけど、彼氏を探す過程をもっと楽しみたかったと後悔。
この捜索という点にかなり重点を置いたシナリオで、ヒントになる証言を小出しにして、観てる方にもつなぎ合わせてもらおうという構成になってます。だからしっかり観てなくちゃダメ。推理モノを楽しむ感じっぽいかな。
なんといっても映像がキレイ。久々に録画したSD品質じゃなくてHD放送を生で楽しんだせいもあるんだろうけど、とってもキレイな絵を見せてくれる監督です。それにね、先に書いたように楽しい。主人公の女の子がカワイイし、チューバをブーブー吹いてるし、変な妄想癖があるのが楽しい。ユーモアとキレイな映像が見事に溶け合っております。センスだよね、センス。
というわけでお勧めですよ、わたしももう一度観たいくらい。「アメリ」(公式サイト)もかわいっぽい映画ですよね。観たいな、この監督の作品なら。って、主役の女の子、この映画と同じオドレイ・トトゥじゃない!?。空想好きなのもいっしょだ。絶対に観るぞ!っと。