- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/09/28
- メディア: DVD
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ところでイーサン・ホーク、名前は知ってるけどあまりよく知らない役者さん。前に一度感想書いたような気が、ってところで思い出しました。アンジェリーナ・ジョリー主演の「テイキング・ライブス」(感想)ですよ。そうそう、柳沢慎吾に似てるって書いた人っす。
で、この映画でもしっかり柳沢慎吾でした。いっしょに観ていたつれあいに「この人、柳沢慎吾に似てるよね?」って聞いたら一発で「うん!」という力強いお返事。やっぱ似てるんだな〜と改めて実感。何が言いたいかというと、正直言ってあんまり魅力的じゃないってこと(個人的に)。なんとなく貧相だよね、顔。でも有名なんだよな、不思議、不思議。
近未来社会のおハナシで、そこでは遺伝子によって人の能力が明確に差別されております。差別という言葉を避けているけど、あからさまな差別です。遺伝子的に優秀でないイーサン演じる主人公は、ヤミ商売的な契約で、超エリート遺伝子を持つ男になり代わるって内容。そしてタイタンへの宇宙飛行を目指す。
ユマさんは同じ会社の同僚。バシっと髪型をアップにしてて、すごく魅力的。ジュードさんは?っていうと、その超エリート男の役。なんでわざわざそんな契約に応じるのか?ってのは、観てのお楽しみ。しかしジュードさん、このあいだ久し振りで観た「スカイキャプテン」もそうだけど、なんとも神秘的な魅力に溢れてますね〜。今回の役もピッタシとハマってます。
SFサスペンスってことで、ドキドキ・ハラハラさせてくれるんだけど、基本的に悲しいストーリー。映画全編に渡って悲しさが満ちています。そりゃそうだよね、遺伝子で差別されちゃ〜、たまんないもの。
イーサン・ファンには申し訳ないけど、キレイなユマとジュードを見たい人にお勧めします。