セットアップ中のYosemite
1999年の3月に購入したYosemite。またの名を青白Mac、そして本名はPowerMac G3。350MHzのG3とATI Rage128という最新兵器で武装した、新しい世代のデスクトップMacです(当時ね。購入時のレポート)。しかし2004年の4月にPowerBook G4を購入してから、すっかり影が薄くなってしまいました。
なんせノートよりも性能低くなっちゃったんですから、デスクトップが。それからというもの、メインマシンは自宅でも職場でもパワブクただ1台。年老いたYosemiteは単なるネットワーク・ストレージと化してしまいました。
そこに年末の片付けスペシャル大作戦。なんせ45インチのリアプロですらバラされて捨てられたちゃったくらいですから、Yosemiteも無事には済みそうにありません。かといって捨てるにはあまりに忍びない。しかも家電リサイクル法で金まで取られる。とはいえホイホイと売れる物件とは決して言える代物ではない。う〜みゅ。
というわけで、以前からパソコン欲しい!といっていた知人夫婦のもとで余生を過ごすことになりました。捨てる金もかからず、欲してる人に使ってもらえる。コレ以上の解決策はなかったでしょう。丸1日かけてセットアップ。一昨日の日曜日に無事引っ越し成功(イロイロと問題あったけど)。
Yosemiteよ、長い間ごくろうさま。そしてありがとう。標準搭載されていたのは、たしかOS8.6だったよな。その前の機種PowerMac 8100/80AVと比べて、何をやっても速かったお前はメチャクチャ光り輝いていたよ。重〜いOS Xにも耐えて、よくぞメインマシンとしての役割を果たしてくれたな。知人夫婦のもとでの第2の人生、存分にかわいがってもらえ。