この「誰も「本物のハイビジョン」を知らない」という記事読むと、ホントに気持ちが暗くなりますよ。わたしゃ単純にリアルタイムエンコードだから画質が悪い、って思ってたんだけど、HDTV放送って根本的にダメダメなんですね〜。
近々、知人のHDTV(おっと、デジタルチューナー内蔵してないんでワイドテレビに分類されてたな)を譲り受ける予定。()内に書いたとおりその機種名が判明しました。東芝の32ZP55です。これがメーカーのページ。
これだけじゃ詳細がわからないので、調べて見つけたのが同製品のニュースリリース。随分昔の製品だけど、知人の実使用年数は1年半くらいというハナシ。彼、海外出張が多かったからそれは信じてる。
気になるのは新製品の主な仕様。ココの映像回路の欄を見るとこのTV、どうやら1125iと525pのマルチスキャンと思えるのだけど、正しいかな?。
てのはですね、今時のCRT型HDTVってコストがかかるんで、PCモニタ(CRTね)では当たり前だったマルチスキャン機能なんて付いてないんですよ。すべてを1125iに変換しちゃうんです。だから現行のアナログ放送(525i)がメッチャ汚くなっちゃう。固定画素のフラットパネルディスプレイは言わずもがな。
ところがこのTV、むかしの製品だけあってマルチスキャンしてるっぽいです。でも525iから525pに変換されるので、大きな期待は禁物。ダメダメプログレッシブTVの前例もあったから。
ともあれ525p表示が可能なら、現行のプログレDVDはそれなりにキレイに見れると期待してます。コレは美点になるかもしんない。PS2しか525p対応のDVDプレイヤーもってないけどね。あとプログレ対応のゲームか!(あんまりないらしい)。