1995年の映画。gooの解説ページ。多分この映画、題名の「スモーク」からホラー映画を予想してWOWOW録画したんですよ、きっと。観はじめてすぐ気づく。スモークって煙草の煙のこと。ホラーでもなんでもなくて思い切りヒューマンドラマ系。
知った顔といえばタバコ屋(雑貨屋)の主人役のハーヴェイ・カイテル。わたしの浅い知識の中では名脇役というイメージだったけど、今作では主演。この主と客の小説家(ウィリアム・ハート)、家出中の高校生?(ハロルド・ベリノー・ジュニア)の三人のそれぞれのドラマが綴られる。
たまにはこういう映画もイイですね〜。それによくできてる。山場らしい山場もアクションもないけれど、ずぅ〜っと惹き付けられたまま最後まで観てしまいました。
とまあ〜、これくらいしか書くことないんだけど、最後に一つ。ハーヴェイが突然現れた昔の女(ストッカード・チャニング)に「あんたの娘がいる」と衝撃的事実を打ち明けられるんですが、あとで会いに行くんですよ、その娘に。「あんたにそっくり」なんてハナシだったんでどんな顔だろう?と思っていたら、性格はメチャクチャだけどとってもキレイな子。で、あとで調べてわかったんです。その娘役を演じていたのが御年27歳くらいのアシュレイ・ジャッド。役の年齢は17、8歳だったかな。
あとで見直してしっかりとアシュレイであることを確認。あの眉毛を見たときに気づかないとダメだよね〜。しかし別れ際の泣きそうな顔はなんだったんだろ?。まだまだ子供ってことかいな。そうそう、母親役のストッカード・チャニングもキレイでしたよ。
とてもイイ味だしてるハーヴェイ・カイテルなんですが、どことなくショーン・ペンと同じ臭いを感じますね。今回はじめて気づきました。お勧めです。