レンタルDVD。こちらが公式サイト。つれあい曰く「クライモリ」が全部貸し出し中だったんで、コッチ借りて来たそうな。
きっとシリーズ化されるんだろうけど、今回のは第1作目。というわけでキャットウーマンの誕生過程が描かれている。ある日突然身に付いた超身体的能力、これが男の子なら喜びのあまり暴れまくるんだろうけど、主人公は女性。しかも死を経由しているからか、戸惑うことはあっても意味もなく力を行使したりはしない(終盤、向かいのマンションでひと暴れしただけ)。
キャットウーマンだけあって、映画には猫たちが登場する。といっても全編に渡って姿を見せてくれるのは、エジプシャン・マウという品種のミッドナイトという名前の猫だけ。エジプシャン・マウって現存する品種なんですね(参考ページ)、最初見たときアメリカン・ショートか?とも思いましたが、お腹の方にポチポチ模様があります。このニャンコ、なかなか美しくてお利口そう。猫好きなつれあいは「カワイイ、かわいい!」と喜んでおりました。
わたしはといえば、変身後(着替えてるだけだけど)のキャットウーマンを観て喜ぶしかありません。ハル・ベリーの見事に引き締まった肉体に、カットだらけの革パンツがすごくセクスィ〜!。猫っぽい動きを出すために特訓したとのこと。動作もセクスィ〜!!。
これってアメコミが原作ですよね、「バットマン」が兄妹作品になるのかな?。能力がニャンコなだけに、俊敏な動作で攻撃をかわす等のアクロバティックな能力には長けてますが、攻撃力自体はそれほどでもありません。そのへん、鍛え上げた人間でしかない(ですよね?)バットマンと互角かな?ってくらいの設定。そうそう、ムチ使います。カッコイイよ。
気になったところを2つ。刑事のトム・ローン役のベンジャミン・ブラット、あんたニヤケ過ぎ。化粧品会社の社長夫人役のシャローン・ストーン、なんで格闘アクションできるのさ?。一応そこだけ突っ込まさせてください。
で、映画自体の評価ですが、それなりに楽しめる作品です。期待しすぎずに、リラックスして鑑賞しましょう。