夕べTBSの「青春の門‐筑豊篇‐1」を観ました。いや〜なつかしいですね、「青春の門」。むか〜し、いつだったかな〜、姉貴が買ってきた本を読んだんだからわたしがまだ中学生だった頃かもしれません。たぶん30年くらい前のこと。それからTVでドラマ化されまして、これが大のお気に入りでした。プロフィールのとこにも書いてありますが、このドラマ、主題曲がすごく印象に残ってまして、たしかテロップで覚えたと思うんですが、カザルスの「鳥の歌」とだけ。その何年後かは忘れたけれど、TVCMでおじいさんが「スペインの鳥はPeace!、Peace!って鳴く」って言ってまして、お〜この人がカザルスか〜!って初の出会いに感動した記憶があります。チェロ奏者と知ったのもそのときだったような。
さて夕べの「青春の門」。信介の父ちゃん役をやったのが豊川悦司。格好良すぎないかい?、この人。むかし観たときは誰がやってたんだろ。自立編あたり?の信介役と織江役の顔は思い浮かぶんだけどな〜(俳優の名前は出てこない)。そしてなによりもすばらしいのが母ちゃん役の鈴木京香。いいね〜、この人。電化ハウス?のCMもいいけど、NHKのあの「新撰組!」の中で演技光ってたもんな〜。
わたしにとっての「青春の門」は原作本と当時のドラマだけ。他のドラマ化や映画は記憶なし(いろいろあるらしい)。ただし、山崎ハコが「♪抱いて〜おくれよ〜、信介しゃん」って歌っている織江の唄だけは覚えてます。たしか1度TVで歌ってたのを見たんですよ。めずらしいでしょ、山崎ハコがTVで歌うなんて。