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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「ヴァン・ヘルシング」を観る

ヴァン・ヘルシング [DVD]
 久々にDVDレンタルしてきたうちの1本。吸血鬼や狼男が出るぞ!って理由と、なんたってヒューちゃんですよ、ヒュー・ジャックマン主演がレンタル理由です。クリント・イーストウッドの跡を継げるのはヒュー氏しかいない!?と勝手に期待しています、わたし(目を細めたときのシワの感じが似てるでしょ、なんとなく)。他にケイト・ベッキンセール出演(だれ?)。監督は「ハムナプトラ」のスティーブン・ソマーズだそうで。詳細は公式サイトにて。
 こういう怪しげなヒーロー役が定番になっちゃいそうなヒュー氏ですが、やっぱり様になってます。で、敵対するドラキュラ伯爵もいいですね〜(リチャード・ロクスバーグ)。まさにハマリ役。とまあ〜、キャラに対する印象はそんな感じ。
 さて内容です。実はわたし、この映画がはじまってすぐにとあるモードに入っちゃったんです。それは「ゲーム」モード。もうね、この映画がゲームに見えてしかたがない。ちょうど「バイオハザード4」なんてゲームにハマってる最中だったりしたもんだから、「ここで雑魚敵をやっつけて」「おっと、ここはアクションボタンだな、シェンムーみたいな」「ここのエリアのボスはあいつか〜」みたいなことがずぅ〜っと頭の中から離れないのです。
 という色眼鏡で見なくても、この映画って実にゲームっぽい臭いがしませんか?。これほどまでにゲームを意識させられた映画は他にないですよ。ホントにゲームみたいな映画。さっきのハナシの続きになっちゃうけど、最初はmovieで、そこからプレイモードに入ってひと通り戦って、再びmovie挿入して、ほれ!アクションボタン。上手くいったらお慰み。な〜んて組み立てが、映画ほぼそのままに出来ちゃいそうなんです。ほぼそのままに...。エリアとかアクション・シーンの配分なのかな〜、なんの苦労もなくゲーム化のシナリオができそう。
 例えば「ロード・オブ・ザ・リング」という映画もゲーム化されてますが(2本目だけプレイしました)、映画との親和性が強調されているにもかかわらず、あくまでもゲームはゲームとして創られた、という印象なのです。「このシーンはゲームに入れよう」「エリアはこんな角度から見下ろして」「終了フラグの条件はこうしようかな」みたいに映画をゲームに変換する作業が想像できます。でも「ヴァン・ヘルシング」はもう、そんな変換作業すら要らない...。
 すんません、これがわたしの素直な感想です。つまり映画として観てませんです「ヴァン・ヘルシング」。ゲームとしては、う〜ん、普通に面白そう。ただしもう最後まで観ちゃったから、ひと工夫、否、ふた工夫ぐらいしてくれないと買わないよ。