リンクの絵がないぞぉ〜!、ってことで観ました「クジラの島の少女」。この映画、大々的にCM打ったとかそゆことしなかったんで、必ずしも有名じゃないんだけど、一部のマスコミが絶賛してたもんだから、お〜隠れた名作か!って思ってたんです、わたし。非常に期待しつつ鑑賞しました。
昔からの伝統を大事にする小さな島?のおじいちゃんと孫娘のおハナシ。ひとことで書くとそんな感じです。詳細は公式サイトにて。ローカルな映画らしく地味なスタート。地味な進行。パイケアと名付けられた孫娘の葛藤、酋長であるおじいちゃんは孫娘を愛しつつも伝統を優先させます。
映画の雰囲気がガラって変わるのが終盤のクジラのシーンから。あれってみ〜んなホンモノですよね、クジラ。どうやって?、どうやってセッティングしたの?。もしかしてソックリなつくりものなんだろか?。ともあれ少女とクジラの感動的なシーンが流れ、物語はエンディングへと。
さて感想ですが、期待が大き過ぎたのか、それほどでもないなってのが正直なところ。もちろん面白かったですよ。でもね、こうした地味な作品は地味に愛でるのが正しいんで、ハリウッド映画のような派手さを期待してはいけない。どうもその手の映画に毒されている気がする今日この頃。大雑把に言うと「キリクと魔女」みたいな、うんん?、なにが「みたい」なんだろ?、ローカルっぽい良作ってところかな。