夕べ買っちゃいました、塊魂。ベスト版で2,680円。さっそく家でやってみると...。このゲームの大事な要素、サイケなお父さんの言動で、笑えなかったんですよ。や、やばい、少し不安。で転がし。う〜ん、思ってたより普通。ふたつのスティックを操作して塊を転がす。物体が引っ付くかどうかは塊自身の大きさで決められる。簡単に言うと(正しいかどうかは?)、塊より小さければ巻き込んでくれる。巻き込むことよって塊は大きさを増すので、巻き込める物体は徐々に増えてゆく。そして時間内に課題の大きさに達すればクリア。
転がす場所は、どっかの一般家庭の家の中から、庭、道路、海辺と広がってくみたいだ。夕べは7コ目のとこまで来ていて、目標6mになっている。このあたりがひとつの壁になりそう。巻き込みたくてもちょうどいい大きさのものが、なかなか見つからない感じになってきている。
塊を転がすときは、微妙な感覚の遅れがともなうので、どうにも思ったところへ転がせない、っていうストレスを感じる。物体を巻き込むときの判定もけっこうシビアで、ほぼ真上を通過しないと巻き込んでくれない。ご想像のとおり、巻き込みたい物体の周りを永遠にクルクル、なんてことがよく起きる(永遠じゃないけど)。これがイラつく。
それを苦痛にするかしないかは、巻き込み感と物体の面白さ次第。なんでもかんでも張り付いていく様はなかなか痛快。巻き込んで面白いのはやはり生き物。それも人間。ギャ〜!とかヒッヒッヒ!とかいろいろ声を発してくれる。
目標をクリアーするとお父さん(おっと、転がしてるのは息子の王子ね)がその塊を星に変えてくれる。失敗するとずいぶんとひどい言葉を浴びせかけてくる。あんたのためにやってるのにね〜(親父が星を壊しまくったのだ)。その言葉の情け容赦なさがひとつの売りなんだけど、これがあまり笑えなかった。う〜ん、残念。