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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「意識のリボン」(綿谷りさ)のメモ

 

意識のリボン (集英社文庫)

意識のリボン (集英社文庫)

  • 作者:綿矢りさ
  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: Kindle版
 

 女子高生のイキイキとした描写が好きな、綿谷りさの作品。いや〜、予想と違う内容で、少し困惑しましたわ、正直。

 各章ごとに感想をメモっておいたので、それをペーストします。


岩盤浴にて

 1人で近所の岩盤浴に来て、何やら心の中で呟きまくるおハナシ。いろんな客を見て、なぜあのおばさん2人は連んでいるのか?、などと考えている。
コレって、エッセイなのか?みたいな書き味。

こたつのUFO

 正直、なに言ってるか、意味わからん。

ベッドの上の手紙

 男の置き手紙。作家らしい。手紙は半年前から会ってない彼女に宛てたもの。
なんだろね、死にたいらしいけど、死んで欲しいらしいけど、そうじゃない?
コレも、よくわからん。

履歴の無い女

 先に結婚し、子供もできた妹。彼女との比較をまじえて、何かを、何かを語ろうとしている。でも、よくわからん。

履歴の無い妹

 その妹が結婚する前に、彼氏と同棲をはじめる。その引っ越しの手伝いをしながら、姉を通して妹が描写されている。
 荷物の整理で、昔の彼が撮った妹ともう1人の女とのヌード写真が出てくる。よく撮れた写真で、姉は残そうというが、当の本人は…
 どうもこの本の真意がわからない、ままここまで読んでしまった。

怒りの漂白剤

なんで散歩してて怒るのか、理解に苦しむ。ただ、怒りの沸点の低さは共感できるかも。車の運転をしている時のわたしに近い。
 怒りの制御について、延々と試行錯誤した結果が書かれている。わかりやすく、面白い。そう、好きになり過ぎない、って発想は自分からは生まれてこない感覚。

声の無い誰か

 近所に女の子を追いかけ回す変態が現れた、との噂あり。子供を持つ親はこの噂に反応し、我が子を守る対策を取る。がしかし…。
 なんだろね、最後に出てくるお題の「声の無い誰か」とは?。わかりづらい。

意識のリボン

 生まれる時の記憶を持って生まれた子。その言動の動画はネットに。母は若くして他界。ある日職場の用事でスクーターを運転中に事故に遭う。
 今度はこの世とあの世の間を彷徨った記憶を得る。

 

 という感じです。どうです、混乱してるでしょ、わたし。自分の過去の体験を書いたエッセイのようにも思えるし、「つくり」部分もあるような気がするし、マジわからんです。

 どちらかと言うと後半の方が楽しめたかな?。前半はかなりヤバいね。

 というわけで、女子高生の好きな人には、残念ながらオススメできません、という結果に。

「陽暉楼」のメモ

 

陽暉楼 [DVD]

陽暉楼 [DVD]

  • 発売日: 2014/07/11
  • メディア: DVD
 

 1983年の作品。今から37年も前ですよ。おそらく女郎屋のハナシだろうとは知ってましたが、緒形拳が出ていることに惹かれて、予約録画。

 最初に正直な感想を書いておきましょう。あくまでも個人的な感想です。主演の池上季実子、完全に浅野温子に喰われてます。演技力の差、などとは言いませんし、私如きが言う口を持ってませんが、温子の方がイキイキとしていて、良かった。

 緒形拳も期待通りの存在感で、あえて観たことに後悔はありません。

 そして、色っぽいね、着物からはだけた脚。丸裸なんぞは比べるべきもなく、目が釘付け。女性の色気は着衣にこそあるんだと、前から思ってましたが、納得することしきり。

 時代は昭和8年。映画館でタバコ吸っているのにビックリ。そうそう、今調べたんだけど、二宮さよ子が綺麗でした。監督は五社英雄。

 というわけで、オススメしときます。面白いです、ハイ。

 

「運び屋」のメモ

 

運び屋 [Blu-ray]

運び屋 [Blu-ray]

  • 発売日: 2019/11/06
  • メディア: Blu-ray
 

 クリント・イーストウッド監督主演。老人の麻薬の運び屋が捕まったという記事にヒントを得た、という作品。

 いや〜、本物のおじいちゃんになったね〜、クリント。今年の今(2020/12)で90歳だから、映画の頃は88歳。無理もありません。家族を顧みず、デイリリーという花にのみ人生を捧げた男。ひょんなことから荷物運びの仕事を依頼される。

 クリントのことだから、その荷物が麻薬だと気づいた時点で、警察と協力みたいな展開を予想していたのですが…。

 泣けました、はい。たんたん、ひょうひょうと進む中で、訪れる決断の時。このための、今までは、序章だったのです。

 というわけで、素直にオススメします。前回の「グラン・トリノ」(「グラン・トリノ」のメモ - koyanの明石)も格好よかったけど、コレは違う意味で男の覚悟を感じました。

 

「ティファニーで朝食を」のメモ

 

ティファニーで朝食を [Blu-ray]

ティファニーで朝食を [Blu-ray]

  • 発売日: 2019/04/24
  • メディア: Blu-ray
 

 こんなに有名な作品をまだ観ていない自分を恥じながら、予約録画。この間も「パリの恋人」(メモ)を観たけど、アステアに違和感を覚えつつもオードリーはかわいいのに間違いなし、でしたから。

 題名からどんなに小洒落た作品かと思ったら、ティファニーのお店は何回か出てくるものの、朝食など食べません。しかもオードリーの役どころはいつものように泥臭い。亭主持ちで、弟は戦争へ。田舎からニューヨークに勝手に出てきて、何やら金持ちを狙っている。

 そんな彼女のアパートに、何やら怪しげな若い作家が強力なパトロンおばさん付きで現れて、お引越ししてくる。当然のように彼は彼女に恋をするが、全然相手にしてくれない。仲良くはするが、結婚はしない。こういうのって「弄ばれてる」と思うのも無理あらず。

 というわけで、終着地点は見えるものの、ようやく、ようやく彼女の心の固い氷が溶けて、みたいなエンディング。悪くないです。オードリーは相変わらず愛らしいし。まだ未見の人はぜひ観てください。オススメします。

「プルコギ-THE焼肉MOVIE」のメモ

 

プルコギ -THE焼肉MOVIE- [DVD]

プルコギ -THE焼肉MOVIE- [DVD]

  • 発売日: 2007/10/03
  • メディア: DVD
 

  松田家のお兄ちゃん(松田龍平)が出てたので、予約録画。伝説の焼肉名人に育てられた男の子。テレビでは料理の鉄人の焼肉版ような存在の男(ARATA)が。反目し合う彼ら。しかしてその実態は?。

 いつも風呂場で夕飯前に映画観てるんですが、流石にこの内容は胃に悪い。一度観るのキャンセルして、他の作品へ。と、紆余曲折あって、ようやく鑑賞終了。腹減るわ〜。

 前からね、マルチョウが食べたくて仕方なかったんですよ。で、この名人の爺さん、マルチョウの焼き方が一番上手らしい。

 で、観てて初めて知ったのですが、マルチョウってひっくり返してるんですね。あの油は外側。だって内側は粘膜ですからね、そりゃそうだ。勉強になる。

 というわけで、あの爺さんが焼いてくれたマルチョウを食べたい!。もうそれだけでオススメです。

 

「恐怖の報酬」のメモ

 

恐怖の報酬【オリジナル完全版】≪最終盤≫ [Blu-ray]
 

  何やら「オリジナル完全版」とあったので、そう、むか〜し観たあの怖い映画、の完全版だと思って観たら、あれ?、カラーやん!。

 確か小さい頃に観たあの覚えているシーン、トラックがグズグズの橋を渡るシーン、モノクロだったような気が。いや、うちのテレビが当然のようにモノクロだったわけで、映画館で観たわけでもないし。

 などと考えながら観ていたら、制作年度が1977年であることを知る(どうやって知ったか記憶なし、番組説明か?)。なんだ、わたしが高校生の時じゃん。こりゃリメイクだ。お〜、ロイ・シャイダーが出てきたよ。

 そんな感じで観ていたのですが、色々と各人物の運び屋?に到るまでの事情を丁寧に地味に描いてて、少し退屈。っていうかよくわからん。結局、彼らがニトログリセリンの運搬を請け負うことになるわけだ。まあ、ここからが本番、だよね。

 さすがにリメイクとはいえ古い映画。特撮自体の精巧さは物足りない。でも火薬量は多いね。爆発の迫力は十二分に感じられる。そしてトラックの運転。あのギヤ周り、どうなってるのかよくわからん。古さからいってダブクラ当てないとギヤダウンできない車種だと思う。それなりに難しそう。

 肝心の橋のシーン。思ったよりすんなり終わる。ていうか記憶に残っているのがそのシーンだけだから、期待が大きすぎたでしょう。すんなりと言っても、通常じゃ渡ること自体が選択肢から外れるような橋だから。

 というわけで、リメイクといえども古い、というのが第一印象。トラック乗るまでも長い。ってのもある。で、エンドロールで驚いたのが、この作品の監督、あのウィリアム・フリードキンだったんだね。そりゃ納得。この人「エクソシスト」の監督で、ありゃホラー映画でもあるけれど、それよりも神父とか母ちゃんの生活を描いているシーンがやたら長かった。そうヒューマン・ドラマでもある。トラックまでの長い道のりは、彼のせいだったんだね。そう思うと、ふむふむ、いいんじゃない?なんて思えたり。

 という感じで、かの名作をまだ観ていない人にオススメしておきます。

「図書館戦争 革命のつばさ」のメモ

 

図書館戦争 革命のつばさ Blu-ray通常版

図書館戦争 革命のつばさ Blu-ray通常版

  • 発売日: 2013/01/25
  • メディア: Blu-ray
 

  昔、アニメでちょっと観たけど、すぐにやめた記憶のある作品の映画版。とりあえず確認したくて予約録画。

 もうね、よくわからんよ。なんで現代の国において検閲を許すような法案が通るの?。かつ、なぜ図書館側というか取り締まる側もそうだけど、警察でもないのに銃火器の所持と使用が認められてるの?。ここどこ?、違う星のおハナシ?。

 というわけで(早い)、ストーリーは全然受け付けませんでした。ただただ、背の高い女の子の恋心が初々しくて、そこだけで泣かせていただきました。ありがとう。

「Brothers」のメモ

 

Brothers

Brothers

  • メディア: Prime Video
 

  職業軍人の兄。小さい頃からよくできた子。逆に弟はつまらない罪を犯し刑務所へ。務めを終わらせた弟を向かいに行くのも兄。
 兄は紛争地帯で有るアフガニスタンへ出兵。そこで敵の捕虜となり、想像を超えるような悲惨な体験をする。
 死んだと思っていた兄が久しぶりに我が家へ。妻は弟への気持ちがちょうど傾き始めた頃だった。トラウマを背負った兄の居場所は家にはなかった。
 兄役のトビー・マクガイアが素晴らしい演技を見せてくれる。弟役のマイク・ギレンホールや、妻役のナタリー・ポートマンも素晴らしい。
 2009年のアメリカ映画。というわけで、オススメします。悲しい映画です。

「神様のビオトープ」(凪良ゆう)のメモ

 

神さまのビオトープ (講談社タイガ)

神さまのビオトープ (講談社タイガ)

  • 作者:凪良ゆう
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: Kindle版
 

  前回の「流浪の月」(メモ)がとても良かったので、その前の作品も買ってみました。

 

アイシングシュガー

 お題の意味が思い出せないんですが、主人公のうる波の旦那が結婚2年目で死んで、その直後、幽霊となって一緒に生活するというプロローグ。そのうる波に、彼女らの後輩的存在のカップルが関わってくる。
 蕎麦アレルギーを持つ彼氏。その彼をよく知り尽くす彼女。傍目には理想的なカップルにみえるのだが…。結構怖いおハナシ。

 

マタ会オウネ

 春くんと秋くんのおハナシ。小学生と仲良しのロボットです。友達を作らない子供が、お父さんの作ったロボットとだけ仲良くしている。そんな2人に主人公のうる波が家庭教師として接します。
 泣けるよ、うん。難しい問題も出されるんだけど、いわゆる答えのない難問ってやつ、それを子供達が考えるんだ。いいおハナシだった。

 

植物性ロミオ

 この本を読むきっかけとなった同作者の「流浪の月」を思い起こさせるおハナシ。
 うる波の絵画教室の生徒は、近所の子供達。だが1人だけ大学生の男の子が混じっている。ただ絵を描きたい、それが彼の動機だったが。
 実は1人の女の子と付き合っていることが判明。清い付き合いだというその子らの気持ちに、不安になるもののうる波はそのままの状態を許す。が、彼女の両親に知られることに…
 自由で闊達な女の子。小学四年生限定でしか愛せない大学生。世間の評価は当然のように後者に厳しい。でもね、ってこと。同じでは全くないけれど、なんとなく切り口が似てるわ、「流浪の月」に。

 

彼女の謝肉祭

 高校の美術の非常勤講師であるうる波。その学校でストーカー事件が発生。スクールカーストトップのとびきりの美少女が、美大進学希望の大人しそうな男の子に付け狙われている?。
  いいよね、設定が。面白い方へ面白い方へ、展開してゆく。凪良ゆうという作家、好きになりました。

 

 というわけで、なかなか面白いですよ、凪良ゆう。もともとはBLモノを書いていたそうなので、そちらにはあまり興味がないのですが、最近のほかの作品もぜひ読んでみたいです。オススメ。

「トゥームストーン」のメモ

 

トゥームストーン [DVD]

トゥームストーン [DVD]

  • 発売日: 1998/11/21
  • メディア: DVD
 

 1993年制作のの西部劇。あの憎きカート・ラッセルが主演。なぜ憎いかって?、そりゃわたしの大好きなゴールディ・ホーンを奪った男だから、さ。

 カート演じるのはワイアット・アープ。そう、OK牧場の決闘ですよ、そのリメイク。当然大親友の凄腕ガンマン、ドク・ホリデーも出ています。彼を演じたのがヴァル・キルマー

 正直あまり得意な人ではなかったのですが、この作品で好きになりましたよ、ヴァル・キルマー。結核に侵されつつも、酒、タバコやり放題。いかにも危なげな雰囲気ですが、とてもいい奴。そんなドクを見事に演じてました。

 良かったですよ。カートも頑固さが良く見て取れたし、お兄さん役のサム・エリオットも格好良かった。ヒロインのダナ・デラニーもいい感じで、捌けていたし。

 というわけで、久々の西部劇、十分に楽しめました。オススメです。

 

「ハンバーガーヒル」のメモ

 

ハンバーガー・ヒル [Blu-ray]

ハンバーガー・ヒル [Blu-ray]

  • 発売日: 2019/09/04
  • メディア: Blu-ray
 

 それなりに高評価されていたと、わたしが勝手に記憶していた戦争映画、なので予約録画。

 お題から予想されるグロさは、ほんの僅か。この前に観た「父親たちの星条旗」の方が、おそらくよりリアル。「プライベート・ライアン」は言うに及ばず。

 では、ストーリーとか、兵士たちの心情とか、より訴えかけるものがあったかというと、それほどでもなし(あくまでも個人的な感想です)。

 というわけで、映画の内容についてまるで触れてませんが、正直に言って、期待外れな作品でした。すいません、オススメはならず…

 

「斜陽」(太宰治)のメモ

 

斜陽

斜陽

  • 作者:太宰 治
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: Kindle版
 

 太宰治の「人間失格」(簡易メモ)はかなり前に読んだのですが、どこかでそれと対になる作品があると。でも、それがどうしても思い出せない。確か有名な作品名だったような。というわけで、なんとなく「斜陽」を読んでみることに。

 「人間失格」はどうしようもない男のハナシでしたが、コチラは?。何やら宮家?、貴族?らしき家のおハナシ。戦争で没落して、それでも叔父さんか誰かにどこかの見晴らしの良い別荘を用意してもらって。さすが、貴族。

 お母様はなかなかの面白そうな人で、しかも美人らしい。庭の茂みの中に入って行き、顔だけ出して「何してるかわかる?」ときた。娘や息子がわからずにいると、「おしっこ♪」だってさ。しかも立ったままだとか。嫌いじゃないよ、このお母さんw。

 で、娘は30前くらい。何やら怪しげな妻子持ちの芸術家に惚れ込んだようで、恋文乱発。でも返事がこない。仕方なしに押しかけて、ウンタラカンタラ。

 息子は戦争へ。阿片にやられて死んだと思っていたら、帰国。コチラに帰ってからも薬がやめられなくて、ウンタラカンタラ。

 う〜ん、読んでいて面白かったのでどうでもいいんですが、よくわからんおハナシです。この作品が「人間失格」と対をなすものかどうかも、よくわからない始末。しょうもない、わたし。

 というわけで、いいんじゃないですか、面白ければ。という結論しか言えません。

 

「RED」のメモ

 

RED/レッド(字幕版)

RED/レッド(字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

  パッケージの通り、ブルース・ウィルス主演。他にもモーガン・フリーマンジョン・マルコヴィッチが脇を固めています。あと、ジョーズに出てた若き博士(名前忘れた。フーパー君?)も出てたっけ、年取ったけど。

 たまにはこういう軽いノリのアクション映画もいいもんだと予約録画。確かにその通り。年金暮らしのブルースが恋をしたのはいいものの、なぜか命を狙われる。がしかし、彼はCIAの伝説の人と呼ばれるような凄腕の超人野郎だったのです。ってストーリー。

 というわけで、狙ったように確実に楽しめたけど、正直言うと、途中で少し飽きてた節もある。続編のリターンズも録ってあるけど、多分、観ないかも知んない。そんな感じであまりオススメはしませんよ、個人的に。あくまでも、個人的に。

「壬生義士伝」のメモ

 

壬生義士伝

壬生義士伝

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 今更新撰組?、って気持ちでしたが、あの佐藤浩一が出てる。随分前に芹沢鴨役がなかなかのデキだったのを思い出して、予約録画。

 がしかし、今回の役は斎藤一。イメージとしては合ってるから良しとしましたよ、詳しくないくせに、ね〜。

 沖田総司が堺雅人。まあ、オッケー。でですよ、主役の中井貴一演じる吉村貫一郎、わたし、知りません。ね、詳しくないでしょ。

 ともあれ、青森だかの藩を脱藩してまで京都に来たのは、お金の為。妻と息子とメンコイ娘のため。その辺の事情は実際に映画を観てください。

 というわけで、しっかり泣けました。でもね、きいちゃんの訛りが酷くて、何言ってるか分からないこと多し。肝心のあのシーンでの一人語りは、ないわ〜。意味わからん。

 でもね、泣けたからオススメしておきます。途中で飽きることなく観ることができますよ。

 

「カニング・キラー 殺戮の沼」のメモ

 

カニング・キラー 殺戮の沼 [DVD]

カニング・キラー 殺戮の沼 [DVD]

  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: DVD
 

  なんともB級臭い題名の作品。なんで録画したのか、それは、確か、これが史実に基づいて作られた作品だったから、と思う、多分。

 で、最初から正体はわかっています。大きなワニです。白人の女性が襲われたことからニュースになりましたが、それまでにもかなりの数の犠牲者がいた模様。つけられた名前はグスタフ

 アフリカなんで紛争もありまして、反政府側のドンはリトル・グスタフと呼ばれるほど、グスタフは恐れられております。

 そんなわけで、ワニも怖ければ人も怖い。状況は決して良くありません。そこにテレビのスタッフとして行かされるわけだから、たまったものじゃない。

 観てて思ったのが、B級にしてはしっかり作られた作品であること。作りが悪くないんですよ、ちゃんとしてる。監督さんとカメラマンが良いんでしょうか?、なかなかのデキ。

 というわけで、ストーリーの説明はほぼないですが、巨大生物系のお好きな人にはオススメしておきます。