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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「イップ・マン 継承」のメモ

 

イップ・マン 継承 [Blu-ray]

イップ・マン 継承 [Blu-ray]

  • 発売日: 2018/08/02
  • メディア: Blu-ray
 

  イップ・マン第三作目継承です。香港のとある師匠の悪弟子が、いわゆるギャング勢の配下となり、学校の土地を奪おうと悪巧み。それに対抗するのが我らがイップ・マン、という展開。

 相手は悪党ですから、息子たちを人質に誘拐することも厭わない。そうそう、そのギャングのボスが、なんとあのマイク・タイソンなんですよ。ここね、凄くデジャブ。コレも観たことあるんすかね、わたし。

 さすがにガチで戦うと、イップ・マンでもタイソンには叶いません。そこでタイソン、悪ボスのくせに「俺相手に3分耐えたらお前の勝ちだ」と妙にフェア。

 オーラスは同門対決。それほど強そうなイメージはなかった人と詠春拳?の名をかけて戦います。

 というわけで、相変わらず安心して観ていられるデキ。前にも書いたけれど、イップ・マンのキャラのおかげもかなりある。さて、あとは「完結」を残すのみ。どこで観ることができるんでしょ?。

PS. そうそう、あの綺麗は奥さんが...。悲しすぎる。

「イップ・マン 葉問」のメモ

 

イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック

イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック

  • 発売日: 2011/06/02
  • メディア: Blu-ray
 

 序章に続いて、第二弾。あまり得意ではないカンフーモノですが、キチンと使ってあって、好感持てます。

 さて戦争も終わり、香港で新しい道場を立ち上げるも、生徒が集まらない。やっとの思いで増えてきたところで、今度は勝手に道場を開くんじゃないと、師匠組合から怒られる。

 その師匠組合のボスが、デブゴンこと、サモ・ハン・キンポーですよ、なまえ合ってる?。

 ウガンダ・トラを思い出しますね、あんな体なのによく動けること。

 で、イギリスの悪い奴らとなんやかやとなります。デブゴンがまさかの…。さすがのイップ・マンもヤバそう、という展開。

 というわけで、一作目と同様、すんなり楽しめました。オススメです。主人公のキャラがいいんだよね、きっと。

 

「イップ・マン 序章」のメモ

 

イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック

イップ・マン 序章&葉問 Blu-rayツインパック

  • 発売日: 2011/06/02
  • メディア: Blu-ray
 

  李小龍の大ファンの友人がいるんですが、その影響で何と無く予約録画。そうそう、ブルース・リーの師にあたる人だとか、イップ・マンって人。

 で、観始めたのですが、なんか見たことある気がする。三浦役の池内博之が出たときは、確信しましたね、前に観たことあると。まあ、ほとんど忘れていたのでいいんだけれど。

 予想していたよりしっかりとした作りの作品。アクションは例によってクンフーっぽいですが、というか、リアル系じゃないですが、許容範囲。

 最初、頼りなく見えていた主人公のドニー・イェンも、徐々に貫禄が感じられるように(すいません、この役者さんのこと全然知らなかったもので)。

 反日色の濃さが気になるものの、三浦の性格は悪くない。その代わりに佐藤がクソになってます。うん、この手の作品としては、多くの人が楽しめるんじゃないでしょうか。

 というわけで、オススメですよ、クンフー嫌いな人にも。ってのは言い過ぎでしょうか?

「キャプテン・フィリップス」のメモ

 

キャプテン・フィリップス [Blu-ray]

キャプテン・フィリップス [Blu-ray]

  • 発売日: 2014/09/03
  • メディア: Blu-ray
 

  トム・ハンクス主演、ってことでハズレはないだろうと予約録画。輸送船ですね、大きな。コンテナを甲板にガンガン載せて運ぶヤツ。あんなに大きいのに、船員の数は十数名とかなり少なめ。タンカーなんかだと数人なんだよね、多分。

 で、お題の通り船長役がトム。航路としてソマリア沖を航海するんですが、あそこには海賊がいるんですよ。普通の村人やら漁師っぽい人たちが、大きな銃で武装して、お金のために商船を襲う海賊となってます。

 当然のようにトムの船も狙われる。小さなボートで追いかける海賊。でっかい船で逃げるトムたち。思ったね、なんで商船の人たちは銃を持ってないのかと。手慣れたヤツがライフルでも持っていれば、ボートに居る海賊たちを近づけさせなくできただろうにと。

 でもね、きっと、商船側が武装しちゃうと、海賊側もそれに対抗するために、さらに強い武器を持っちゃうんだろうと。正解かどうかはわかりませんが、わたしにはこの答えしか思いつきませんでした。

 結局、乗船されてしまうのですが、いやもう、ヒヤヒヤの連続。怖いです、下手なホラー映画より。実はこの作品、実話をもとに描かれているそうでして、それを知るとあの緊迫感がさらに増してしまいます。

 というわけで、さすがトム、面白かったですよ。ラストのシーン、わたしも一緒に号泣してしまいました。なぜかわからないけれど、号泣。とにかく、号泣。オススメです、観てください。

「遥かなる大地へ」のメモ

 

遥かなる大地へ [DVD]

遥かなる大地へ [DVD]

  • 発売日: 2004/01/30
  • メディア: DVD
 

  アイルランドの小作人の末っ子がトム・クルーズ。地主に虐められて、まともな生活が送れない。そんなとき父が事故で死ぬ。死に際にトムを呼んで「土地を手に入れろ」と言葉を残す。

 ニコール・キッドマンは地主の娘。お転婆で変わり者。彼女は新天地を求めアメリカへ行きたいという。トムは従者として随行。闇のファイトで荒稼ぎするも、一度負けただけで、放り出される。

 なんやかやあって、オクラホマの土地を云々。まあね、夫婦ですから(結婚前か?後か?)息ピッタリですよ。ニコールを好きだったんだけど、その理由はお尻。すごく可愛いお尻なんです彼女。でも今回はお色気なし。困ったものだ。

 というわけで、大御所二人が出ている時点で、そこそこ楽しめる作品ということです。ハズレでは無い。安牌。で、よければ観てください。

「勝手にふるえてろ」(綿矢りさ)のメモ

 

勝手にふるえてろ (文春文庫)

勝手にふるえてろ (文春文庫)

  • 作者:綿矢 りさ
  • 発売日: 2012/11/16
  • メディア: Kindle版
 

  綿矢りさです。またまた若い女の子が主人公で、学生時代から就職したてくらいまでが描かれております。文章は相変わらずハッチャケていて、読んでいて楽しい。ちょっと分かりづらいところもあるんですが、基本、面白かったですよ。

 自分が好きなイチ。言い寄ってくるニ。結局アレなんですが、イチに対する乙女心みたいのが独特で、流石に共感はできないものの、そういう思いってあるんかな?、的な不思議な感覚としての面白味がありました。二度言います、絶対に共感できませんが。

 ただし、題名の使い勝手がイマイチなのと、ストーリー的なものがほとんどないような内容だったので(すいません、わたしの読解力が無いせいかも)、あ〜ら終わっちゃった、みたいな。

 でですよ、実はもう一本入ってまして、「仲良くしようか」ってヤツなんですが、これがまた輪をかけて分かりづらいw。困ったちゃんのわたしでした。今、感想すら思いつかないくらいです。

 というわけで、もちっと記憶に残るような作品が読みたいと、正直に思うわたしでした。勝手言ってすいませんです。

「パブリック・エネミーズ」のメモ

 

パブリック・エネミーズ [Blu-ray]

パブリック・エネミーズ [Blu-ray]

  • 発売日: 2012/04/13
  • メディア: Blu-ray
 

  ジョニー・デップがギャング役、クリスチャン・ベールが捜査官役。出演陣は豪華ですが、なんとも地味で実直な作品。

 銀行しか襲わない、というポリシーのせいか、民衆にも人気があるらしいのがこのギャングさん。刑務所にぶち込まれても、当然のように脱獄してくる。あるとき知り合ったビリーという女性、この子がなかなかにかわいい。マリオン・コティヤールという女優さんです。

 警察側があまりパッとした活躍をしないので、グダグダ感が強いですよ。それでも徐々にジョニーを追い詰めてゆき、最終盤の強烈なポカの後、終わりを迎えます。「男の世界」という映画。ダイイングメッセージ。出会ったときの想い出。終わり方は綺麗にまとめています。

 というわけで、あまり印象に残る作品ではないかも。そもそも題名の意味が、何を主張しているのかがわかりません。民衆の敵?、ジョニーのこと?、だよね、みたいな。とりあえずジョニーをコンプリートしておきたい方に、オススメしておきます(勧めていないじゃん)。

「グラン・トリノ」のメモ

 

グラン・トリノ [Blu-ray]

グラン・トリノ [Blu-ray]

  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: Blu-ray
 

「父親たちの星条旗」に続けてクリント・イーストウッド作品。

 ベトナム戦争の帰還兵。隣にチャイニーズ家族が越してくる。最初は毛嫌いしているが、実直で真面目な息子との距離が徐々に縮まり、最終的に家族のような関係に。

 でですよ、チャイニーズのどうしょうもない悪ガキがいるんですな。この時点で決してハッピーエンドにはならないことが予想されます。

 その予想通り、悲惨な事件が起こり、もうどうしていいか分からなくなるくらい、苦しむクリント。考える、そして、考える。

 彼が考えついた答えが、きっと最良なのでしょう。なんて書きたくないけど、他の答えが見当たらない。悲しい、号泣、泣ける。

 というわけで、ストーリー的にはありがちな展開ですが、見る価値は十分にあると思います。オススメです。

 

「ナイロビの蜂」のメモ

 

ナイロビの蜂 [Blu-ray]

ナイロビの蜂 [Blu-ray]

  • 発売日: 2017/10/03
  • メディア: Blu-ray
 

 すご〜く既視感の強い題名ですが、まだ観ていない作品でした。旦那はレイフ・ファインズ、奥さんはレイチェル・ワイズ。外交官関係のお仕事で、ナイロビに赴任?。その直前に出会ったレイチェルに「連れてって!」と押されて…

 まるで文化の違う国。しかも貧しくて、薬が買えずに多くの人々が死んでいる。心細いよね。がしかし、そこはレイチェル、見たまんま気の強さでガンガン行きます。

 製薬会社絡みの不正に気付いた彼女。不正を暴こうとしますが、人気のない湖で不審死。その謎を暴こうと必死に調べ始める旦那。そして真相を知り…

  悲しいお話です。最後は号泣。しっかり泣けました。ありがとう、オススメです。

 

「墨攻」のメモ

 

墨攻(字幕版)

墨攻(字幕版)

  • 発売日: 2016/02/01
  • メディア: Prime Video
 

  中国、韓国、日本などの合作らしい。主演の男はやたらと格好いいですよ、アンディ・ラウ。だけどね、なんで予約録画したのが思い出せない。というのも、中国ものはあまり得意ではないのです。

 案の定、ダメ。ストーリー的には数万の敵軍から数千しかいない城を守る、という普通に作れば面白くなりそうな題材。でもね、会話とかがいちいち鬱陶しい。坊さんと問答しているような話し方。それが、ダメ。

 それに、主人公はやたらと人間的に出来過ぎみたいな人格者なのに、他の奴らがクソばかり。同じ人間でもこうも違うものかと見てて嫌になる。やはり、中国モノはわたしには合わないらしい

 というわけで、格好いいアンディ・ラウが見たい人にだけ、オススメします。

「父親たちの星条旗」のメモ

 

父親たちの星条旗 [Blu-ray]

父親たちの星条旗 [Blu-ray]

  • 発売日: 2010/04/21
  • メディア: Blu-ray
 

 たぶん、おそらく、「硫黄島からの手紙」の方は観ているハズ、だけど忘れてますがねw。

 で、一応アメリカ側のも押さえておこうと。監督がクリント・イーストウッドだし。社会派だし。

 予想通り、重いですね。戦略的に圧倒的に優位であったアメリカ側が、あれほど苦労して硫黄島に上陸していたのか。予想外でした。

 逆に言えば、少ない戦略で日本軍が頑張ったということ、ですよね。

 ストーリー的には、無理やりヒーローを作り出して、国民に国債を買ってくれるようにプロモーションをさせる、という酷いと思いながらも、必要なことだとわかっているから、余計に嫌な気持ちになれます。

 というわけで、観て損のない作品だと思う。戦争ってなんなんだろうと。嫌いなのは当たり前ですが、万が一始まってしまったならば、ここで描かれているようなこと全てが実際に起こるんだなぁ〜と。犠牲になるのは若者だけ、という根本的なことも含めて。オススメです。

 

 

「あした世界が終わるとしても」のメモ

 

あした世界が終わるとしても [Blu-ray]

あした世界が終わるとしても [Blu-ray]

  • 発売日: 2019/07/24
  • メディア: Blu-ray
 

 なんとなく観始めたプライムビデオ。フルCGアニメ。女の子はかわいい。エロさは無し。あ、そうそう、アンドロイドみたいな女の子が、ドーナッツ初喰いしたときに「食べたものはどうなるの?」と聞かれて、「出るところからちゃんと出ます」みたいに答えているのが、エロかったよ。

 ストーリーはヤバいね。旧日本軍が開発中だったウンタラカンタラのせいで、地球は2つに分裂。パラレルワールドのようになったそうな。で、片方の日本がもう片方の日本を手に入れたくて、云々。

 コチラの日本を救うのは、とある男子高校生だと?。うん、すごく強引。気持ちいいくらい、強引。

 というわけで、正直観る価値なし、ってのが感想です。女の子がかわいかったのが、せめての救い。そう、かわいさは世界を救う!。

 

「ネバーランド」(恩田陸)のメモ

 

ネバーランド (集英社文庫)

ネバーランド (集英社文庫)

  • 作者:恩田陸
  • 発売日: 2017/04/28
  • メディア: Kindle版
 

  多分前に読んでいるんだけれど、内容覚えてないし、メモも残っていなかったので、再読。わたしの好きな恩田陸の作品。

 そうそう、田舎の有名進学校ののオハナシ。というか、夏休みの居残り組の夏がテーマ。読み進めてやっと気づく、そうかネバーランドってそういうことか。なんだかね〜、わたし鈍すぎる。

 そして思ったこと。恩田陸の女子学生モノを何度か読んでいると思うんだけれど、さすが女性だけあってイキイキとした女の子の描写だね、という感想だったのですが、この作品、登場する4人の学生、み〜んな男!。あれあれ、男子学生もいけるんでしょうか?、恩田陸。

 で、面白かったですよ。主人公的なヤツ以外の家庭環境が色々ワケアリ過ぎだったけれども、逆に主人公的なヤツが目立たない風になっちゃってますが、でも、面白かった。

 わたしには作家的なことは一切できないので、男子学生を書くことすらできませんが、女子高生を主人公になど、金輪際書けませんよ。なのに恩田陸、大したものです。

 というわけで、男の子同士ってどんな距離感なの?、を知りたい方は、ぜひ読んでください。

「武士の献立」のメモ

 

武士の献立 Blu-ray

武士の献立 Blu-ray

  • 発売日: 2014/06/07
  • メディア: Blu-ray
 

 んん?、武士が料理?、キムタク?。いやいや、彼は毒見役だったね。そう、まったくの初見の作品でした。

 主演は上戸彩。武家の出ではない女中であった上戸が、その味を判別する高い能力を買われて、加賀百万石の包丁侍(料理担当の武士)の嫁になる。というストーリー。

 代々包丁侍であった船木家(漢字不明)。トップではないものの、それなりの地位にいるのが西田敏行。訳あってその跡取りである次男の元に嫁ぐ上戸。

 この次男が料理の腕はからっきし。そんな彼を支える役目が期待された訳だ。が、そこはそこ、なかなかうまく行くこともなく、いろいろあるわけだが、そんな苦難を乗り越えて…

 なかなかいい作品でした。号泣もさせていただきましたよ。面白いです。オススメします。

 

「誰も知らない」のメモ

 

誰も知らない

誰も知らない

  • 発売日: 2016/05/01
  • メディア: Prime Video
 

 柳楽優弥、若いねぇ〜というよりまだ子供。カンヌで日本初、しかも最小年齢の主演男優賞をとった作品。詳細を忘れていたので、再見。

 いい顔してるわ、柳楽優弥。YOUがまたクソ親にぴったり。ネグレクト。小さな子供たち4人放ったらかしで、家を何ヶ月も空ける。コレ、実際に事件としてあったことを描いているそうな。

 監督の是枝さん、いい作品作ったね。構想15年もかけたらしい。ただただ子供たちのそのままを描写。お金がなくなって苦しいのに、何故他の大人に頼らない?、と思っちゃうけれど、彼らには彼らなりの切実な理由があるんだね。それを知っているはずの母親、絶対に許せない…

    というわけで、素晴らしい作品です。ぜひ観てください。そうそう、何故かラストシーンを交通事故場面と勘違いしてたので、ググったら、柳楽優弥の次の作品のラストシーンでした。アレも泣ける。