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koyanの明石

Mac、TV、映画、カメラ、イタチ、猫等についてボチボチ語ります。書いているのはおっさんです。

「あ、春」のメモ

 

あの頃映画 「あ、春」 [DVD]

あの頃映画 「あ、春」 [DVD]

 

  今調べたら19年前の作品らしいっすよ、コレ。ということは斉藤由貴31歳くらいでしょうか、めっちゃかわいいです。そう、テレビのキーワード登録(斉藤由貴)で自動録画されたモノ。

 テレビでは色々叩かれた由貴ちゃんですが、わたしゃ嫌いにはなりません。こんな時こそ、味方です。それが惚れたものの生きる道。

 というわけで、佐藤浩市の安定感ある演技もいいし、山崎努の破天荒さもいいし、余貴美子の半端ない妖しさもいいけれど、やはりショートヘアーの由貴ちゃんは死ぬほど可愛いです。あんな嫁がいたら、、、浮気されるかw

 基本、コメディ映画ですので、由貴ちゃんが好きな人にだけオススメしておきます。

「君の膵臓を食べたい」のメモ

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

  一つ前の記事(「蹴りたい背中」綿矢りさ)で「今読んでいるとある作品とイメージがダブるんですよ」と書いていたのが、この作品。違うとはわかっているんですが、どうもにな川君のイメージがね(笑

 読み始めてすぐに引き込まれました。ストーリーとか設定の良さもさることながら、文章によく見られる余計な装飾がほとんどない、素直な表現力に惹かれたのかもしれません。

 主人公の彼の生き方も、多感な頃を思い出せば類似点を見つけられなくもない。そして彼女。女は愛嬌を地で生きてそうな元気な子。でもね、その元気が当然のことながら、死への恐怖への防御のためであろうことは、少し読み進めれば想像に難くない。

 この時点でわたしの心臓はガッツリと鷲掴みにされました。読む前から知っていた「最後には号泣する」という評判。終盤へ近づくほど、それが怖くて読む速度が落ちてしまいました。

 正直な感想。号泣はなんとか免れることができました。彼女とともに格段の成長を遂げた彼の涙。確かにあそこは危なかった。そしてもう一人の恭子の涙。これも辛かった。でも、予想したほどの波は襲ってこなかったのです。

 かといって、物足りなかった訳ではありません。終わり方もとても好きです。実写の映画になって今ちょうどCMを打ち始めた時期ですが、とても気になりますね。おすすめです、ぜひ読んでください。

 

追記:今、YouTubeで映画の広告を見たんですが、12年後って一体なんのこと?。ヤバい、原作にないことが主題のように語られている...

「蹴りたい背中」のメモ

 

蹴りたい背中 (河出文庫)

蹴りたい背中 (河出文庫)

 

  ポイントが余っていたので、そうだ綿矢りさ読んだことがない!、と買った二冊のうちの一冊(もう一冊のメモはコチラ)。

 実はこれも少し前に読んだ作品ですが、今読んでいるとある作品とイメージがダブるんですよ。なんで、その作品を読み終えて感想を上げる前に、こちらもメモっておこうかなと。

 正直、詳細は覚えてないんですが、いわゆるパッとしないクラスメートになぜか興味を持ち、友達でも、ましてや恋人でもないのに外であったり、その子の家に遊びに行ったりする不可解な心情を持つ女子高生のお話。う〜む、書けば書くほど似てる(あの作品と)。

 面白かったですよ、さすが才能のある人は書く文章が違います。わたしなんかじゃ絶対に小説はかけません。って、別に作家と張り合っているわけじゃないんですが、優れた文章力を持つ人に憧れを持ってしまうわたしとしては、どうしても比べてしまうんです、本物のプロと。

 ともあれ、付き合わされているにな川君に同情しつつ、逆に、接近してくる女子の扱いをちゃんと考えろ!、と昔の自分に言い聞かせたい気持ちを半々に持ちながら楽しみました。人に読んでもらう文章が書ける人って、本当に羨ましい限りです(努力とか棚に上げて)。

「インストール」のメモ

 

インストール (デザートコミックス)

インストール (デザートコミックス)

 

  ポイントがあったので、さてなにを買おう、そうだ綿矢りさ読んだことなかったな、となって買った二冊のうちの一冊(もう一冊のメモはコチラ)。間違ってコミックス版を買ってしまったのは内緒。

 小説じゃないんで、文章を想像して感想を書きます。高二の綿矢りさが冬休みの二週間で書き上げた処女作、らしいんですが、すごいですよ、高校生がこんな話をかけるのは。

 出会い系のチャットでお小遣いを稼いでいた小学生と知り合い、その手伝いをする女子高生って話なんですが、女子高生自体は大したキャラじゃないけれど、この小学生の描写がなかなか。女の子って小さい子供のこと、よ〜く知っているんですね。

 で、ちょっと前に読んだものなんで、正直あまり詳細はおぼえていません。できれば文章で読みたいですね、今度。という感じで終わりにします。

「生まれいずる悩み」のメモ

 

小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫)

小さき者へ・生れ出づる悩み (新潮文庫)

 

  有島武郎の文学作品。聞いたことはあっても、読んだのは今回初めて。ちょっと前に読んだ「蟹工船」(メモ)となぜかダブりました。

 有島の元を訪れたまだ幼さを残した少年。彼の持って来たスケッチに非凡なる才能を見出した有島。ずっとこの少年のことを気にしながらも、次に会えたのが彼が立派な青年になってから。

 突然送られて来た絵と手紙。有島は居てもたっても居られず、北海道の岩内(のそばあたり?)へ旅立つ。大雪の中、宿に現れた彼は筋骨隆々の大きな青年になって居た。そして、一晩話をしただけで、別れ。

 彼の話から、有島はその生活を想像して文字にする。彼は北海の漁師。その過酷な描写が思わず「蟹工船」を思い出させる。

 そして、彼の、そして、多くの才能を持って生まれた彼と同じ若者たちの、生まれいずる悩みを思う、有島であった。

 そんな感じのお話。いきなり彼の生活風景が描写され始めて、なんで有島が知っているんだと驚いたんですよ。そしたらそしたら、そう、有島の文学の才能により生み出された想像描写だったんですね。

 面白かったですよ、とても。彼が大好きな山のスケッチを、目の前の本物と比べるところ。なにやら、オーディオの世界とダブらせてしまいました。ウチの買ったばかりのオーディオシステムは、かわいいコンポーネントばかり。現物の楽器との違いは歴然とあります。彼の画用紙のスケッチよりもはるかに劣る。でも、それを承知で楽しんでますよ、オーディオだから。

 閑話休題。おすすめです、好きな作品。

「杜子春」のメモ

 

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

 

  だよね〜、上の本でもそうですが、蜘蛛の糸と同列に語られることが多い、気がする「杜子春」。どんな内容だったっけなぁ〜と思い出すと、なぜか杜子春が地獄に落ちてを伝わって云々、と変な話になります(わたしの場合)。いや、それはカンダタだよ、で終止符が打たれるのですが、じゃ〜、杜子春のストーリーって?、となるわけで、久しぶりに読んでみました。

 そうそう、街ののところで座り込んでいるんだよね、杜子春。そこまでは覚えている。するとおじいさんが現れて。

 思い出しました。仙人になる話。そして「決して言葉を発してはならぬ」という教え。いろんなことが起きるも、約束を守る杜子春。でもさ、あんなことが起きたら絶対に無理だよね、と想像しちゃうことがまさに起きる。

 そしてとうとう。いや、仙人さん、〜〜しなかったら殺してしまおうと考えていたって、そりゃないでしょ?。と、思うのはわたしだけ?

「蟹工船」のメモ

 

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)

蟹工船・党生活者 (新潮文庫)

 

  学生時代から作品名と作者の名前は覚えていたものの、全く読む気にもならなかった「蟹工船」。せっかくなので読んでみようとダウンロード。

 プロレタリア文学との認識はあったのですが、途中、ロシア人に助けられるところで、まさにそれ、我々はブルジュアジーによって搾取されている!、みたいな昔高校生の頃によく聞かされた(どっかの誰かにね)、絵に描いたような資本主義批判が書かれています。

 話のほとんどは、蟹工船に乗せられた人々の過酷な労働や生活が、これでもかってくらい描写されております。そしてとうとう、労働者たちが一致団結して。

 思いの外、読みやすかったです。時代を感じました。でも、それほど古くは感じなかったのは、なぜでしょう?。

「超高速!参勤交代」のメモ

 

超高速! 参勤交代 Blu-ray/DVDセット 豪華版 3枚組

超高速! 参勤交代 Blu-ray/DVDセット 豪華版 3枚組

 

  録画しておいたのを鑑賞。佐々木蔵之介が貧乏大名のお殿様役。江戸幕府の意地悪家老に、正規の参勤交代が終わった直後に、再び短い日数以内に参勤交代せよと命じられる。

 時代劇ものとして、ほんわかしていて、お気軽に観られる作品。特に感動もないが、女郎上がりの綺麗な人が、途中で深キョンだとわかったことだけは、感動。

 次作のリターンズも、放送されたら録画して観ます。

「のんちゃんのり弁」のメモ

 

のんちゃんのり弁 通常版 [DVD]

のんちゃんのり弁 通常版 [DVD]

 

  録画しておいたものを視聴。なんたって、コニタン(小西真奈美)主演だからね、当然、録画しますよ。

 働かないダメ亭主から実家へ逃げ帰ったコニタン。娘はまだ幼稚園。職を探すもどこもかしこも不採用(御年30ウン歳)。夜のお仕事もいきなり客にキスされて、終わり。さて、どうするか?

 ってところで、人生初めてやってみたいことが見つかる。そんな感じのストーリー。主人公の苦悩を上手に表現していて、面白かったですよ、ハイ。

 サクッと観るのに最適。コニタン好きなら必ず観てね

「セッション」のメモ

 

 

セッション [Blu-ray]

セッション [Blu-ray]

 

 

 BS放送?で録画しておいた映画。確かアカデミー賞云々を受賞した作品らしい。

 入るのさえ難しそうな音楽の学校。その中のエリートグループのメンバーに選ばれた、ドラマーの主人公。

 そこのスキンヘッドの教官が、ありえないくらい、キビシイ。多くの挫折を繰り返しながらも、教官の指示に従ってきた主人公。

 そして決別の日が…

 とても観やすい作品。テーマが絞られているので、登場人物がややこしかったり、時間軸が前後して、ストーリーが把握しづらかったり、ってことがありません。ひたすら根性見せぇ!って感じ。

 もちろん面白かったですよ。教官が正しかったかどうかは、観る側の判断に委ねられてます。わたしにはわかりませんが、あんな状況になったら、精神的に保つはずもなく、ですね。

 というわけで、お勧めできる作品です。 

 

「マスター・オブ・ホラー Vol.2」のメモ

 

 

マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.2

マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.2

 

  映画好きな知人から借りたモノ。見た順番に当時メモった内容をそのまま書きます。

 

ダンス・オブ・ザ・デッド

 トビー・フーパー監督。戦争の化学兵器の影響で、生まれてきたゾンビ。その動きがダンスに見えたのが、お題の由来。それを飲み屋の見世物にしてるんだが、何が面白いのか、サッパリわからん。

 トビーは、ゾンビに何を求めたんでしょうか?

 

ヘッケルの死霊

 ジョン・マクノートン監督。死者再生を目指す若き医大生。危篤となった父親の元へ向かう途中、出会った美人妻が、元夫を生き返らせて...

そういうオチだったのね。小ネタとしては面白いけれど、時代が古いのと、ゾンビ好きじゃないとついていけない。

 

チョコレート

 ミック・ギャリス監督。研究所?に勤める、冴えないバツイチ男。突然、発作的に幻覚を見るようになる。その幻覚の中では、彼は女であった。そして彼は、女性の性的な喜びを経験する。それはどうやら、現実に存在するとある女性と、意識を共有しているのでは?。

 早い段階でオチは見えてくるが、短編としてはいい出来だと思う。

 

閉ざされた場所

 ウィリアム・マローン監督。地味な高校生?が主人公。車をぶつけられ誘拐され、監禁される。誘拐した方の男と女、こっちの頭の中がおかしい。監禁部屋に口のきけない同年代の男の子。この子も、怪しい。親が子を思い行ったこと、それがこのお話のストーリー。

 なかなか、いい感じの短編です。しかしあのちっこいの、別の生き物だったの?

 

ディア・ウーマン

 ジョン・ランディス監督。獣に殺されたような遺体が。その遺体は、勃起中に殺されていた。夜の鹿のような目をした女の目撃者あり。そして2人目の遺体。鹿の毛が爪の間から発見された。

少しユーモアもあって、ゆるい感じだが、悪くない。しかし、鹿女、怖いよ。

 

ゾンビの帰郷

 ジョー・ダンテ監督。ゾンビに囲まれ、自ら命を落とすカップル。話はその4週間前に遡る。ゾンビが喋った。コレは特別な個体なのだろうか?。ゾンビがなんのために現れたか?、その謎はその後解ける。新しい形のゾンビの提案である。

G.A.ROMEROもゾンビとして蘇る、なかなかに洒落たゾンビ作品。

「ワナオトコ」のメモ

 

ワナオトコ [DVD]

ワナオトコ [DVD]

 

  映画マニアの知人より借りた作品。一緒に借りた「パーフェクト・トラップ」(メモ)と題名、パッケージの類似点が多く、つい見たつもりで忘れていた作品です。ごめんなさい。

 リフォームのために集まっている業者。その一人がのちに強盗に入るが?、というストーリー。途中でお風呂に入ってしまったので、簡単な忘備録だけ残します。

 その強盗が入った時にはすでに、この家は乗っ取られておりまして、そいつが家のあちこちにを仕掛けまくっていると。目的はどうやら快楽殺人?、死体の収集?みたいなところらしい。

 で、その強盗すらも家から出られずに苦労するのですが、最終的にゴニョゴニョありまして、そうかそうかと思っていたら、ラストでホイ!

 この手の映画としては、それなりにしっかり作られております。見応えもあり。あえて文句を言うのなら、最後のホイ!ですか(笑

「アルティメット2」のメモ

 

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ [Blu-ray]

アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ [Blu-ray]

 

  映画マニアの知人から借りた、DVD。当然、前作メモ)もセットです。

 決してマニアっぽくない、正統派アクションの、正統派続編でした。スタートも見事に前作のラストシーン。で、それから、それから、、、

 前にも書いたと思いますが、アクションは秀逸。だけれど、あのビルの上を飛び跳ねて逃げる超人に、平気で追いついてしまう敵役がおかしい。絶対に追いつけないって。

 格闘は一番の見せ所。小さな体の二人ですが、見ているうちに強者のオーラが見えてきます。たいしたもんだ、この俳優さんは。

 というわけで、アクション好きの人には遠慮なくオススメできますよ。

「監禁ハイウェイ」のメモ

 

監禁ハイウェイ [DVD]

監禁ハイウェイ [DVD]

 

  映画マニアの知人から借りた作品。監禁という言葉から、嫌な予感がしたんですが、案の定...

 わたしはこの手の作品でよくある、捕まって逃げ出せずにひどい目にあう系が苦手なんですよ。監禁ですからね、思い切りそのパターンなのは想像できます。

 がしかし、今回は監禁された側はあまり描写されていません。恋人を奪われた男が延々と描かれているだけ。でもね、この男がひどいんだ、また。

 作家志望らしんだけれど、一度も作品を書き終えたことがない。優柔不断でいつもそのことを恋人から指摘されて喧嘩ばかり。とうとう、縁を切られて別れた直後に、その恋人が拐われるという、どうしようもない展開。

 その後、女子トイレで覗きしたり、二度も車奪ったりで、やることなすこと、イライラするんです、この男。いや〜、観ているのが辛かったくらい。

 設定自体も現実離れした感じで、しっくりこない。脚本も現実味がない。というわけで、わたしゃこの作品、嫌いです(個人的見解)。ごめんなさい。

「ドゥームズデイ」のメモ

 

ドゥームズデイ アンレイテッド・ヴァージョン [Blu-ray]

ドゥームズデイ アンレイテッド・ヴァージョン [Blu-ray]

 

  映画マニアの知人が貸してくれた作品。ドゥームっていうから、ティナタナを思い出しちゃったよ。

 ウィルスに侵された、スコットランド。いわゆる壁の向こうに先鋭部隊が行くんだが、それは存在しないはずの生存者が確認されたから。つまり、治療のヒントがあるかも?、ってのが理由だと思う、思った、そうなの?。

 もうあとは、北斗の拳の世界。アッチのボスはなかなかの迫力で、嫌いじゃありません。でも、記憶がない。色々と。最後にはシンクレアが新たなボスみたいになっているところを見た、気がします。そんな気が。ごめんなさい。